さくらが咲いた2020/04/02 12:54

今年も近所の沿道の桜並木が満開になりました。花見がてらに散策を楽しむ人の姿を、今年は見ることができませんが、それでも桜の花は変わりなく満開で、季節はどんどん過ぎていっているようです。

せっかくなので、ほぼ満開の桜の様子をひとつ。

先日ある花を探しに、夫婦池という緑地まで足をのばしたついでに、“独り花見”をいたしました。

散策しているうちに風が強めに吹きはじめて、池にさざ波がたちました。

(このあと天候が崩れました)

新緑と桜と池は静寂に包まれていました。


桜は、花だけでいっぱいの木もあれば、新緑を見せながら咲いている木もありました。同じ桜でも種類が違うのか、天候が複雑なのか、日当たりの条件で開花の仕方がまちまちなのか……いくつかの表情が楽しむことができました。

 

緑地の中では、オオイヌノフグリが点々と水色の花を咲かせている最中で、地面はけっこう賑やかです。

タチスボスミレは青い花を開花中。この野生のタチスボスミレの種が動物によって運ばれているのか、うちの庭にも、どこからともなくやってきたタチスボスミレがポツと咲いています。

 

水色のハナニラも所々でまとまって咲いていて、ピカピカな感じの星型の花が目を引ききました。


遠くに咲いているのをズームで撮ったこの花↑は、たぶんムラサキハナナかな?

地面の方々で青系の花をたくさん見ることができました。


シャガは咲き始めたばかり。ごく近所にシャガが群生している場所があるので、タイミングよく通りかかる機会があったら、また写真に撮っておこう……と思いました。

 

緑地内にいくつかある小さな湧き水のひとつです。

湧き水の周囲は地衣類や生えだしたばかりの草が青々としている様子がよくわかりました。

これからまた、周囲の草がうっそうと茂ってくるのかな……?ともあれ今は新緑が清々しい季節ですね。

うさぎとうさぎどし2020/03/27 14:22

3月22日は愛兎ミッフィ〜(フィー君)の誕生日でした。

今年で9歳、いつまでたっても子ウサギのように小さな体ですので、知らない人からは成長途中と頻繁に勘違いされますが、小さくても立派なお爺さんウサギです。


……と、久しぶりにうさぎのフィー君の達者な姿を記事にUPする予定でした。ごくたまにヨダレ問題が起きる以外、毎日とても元気に過ごしているので、こうして無事に誕生日を迎えられて喜んでおりました。


ところが、老人ホームでお世話になっていたじーちゃん(私の父)が、うさぎのフィー君の誕生日の日に天国へ……通夜だ葬式だで、うさぎの誕生日を祝う更新記事は叶いませんでした。


ということで、珍しく同じ生きものでも、今日は人間のお話です。


じーちゃん(亡父)は干支でうさぎどしの生まれ、卯年の翁でございました。

その昔、“ラビットちゃん”という名の、どこからどう見てもピーターラビット似のぬいぐるみを買ってくれたり、そもそも買ってくれたぬいぐるみはウサギだけ数が多かったり、最近でもローソンでミッフィの食器を集めては「はいミッフィ」と渡し続けたり、子ども相手に謎の “ウサ活 ”に励んでおりました。

……で、ウサギ好きかと思いきや、本人はフクロウ雑貨に目がなかったりしたのですが、おかげで、親と同じ年代の方々に父のプロフィールを説明するときは、まずいちばんに「父はうさぎどしです」と言わせていただいておりました。

 

そんな父がお世話になっていた施設(特養/老人ホーム)は、先月の2月にはコロナウィルス対策で面会不可になっておりましたので、結局、会えず仕舞いのままお別れになりました。

最後は老衰で息を引き取ったので、コロナ対策が原因で会えなかったことが残念で、間接的とはいえコロナウィエウスには大変な迷惑を被りました。


そんなさなか、ふいに明るい気持ちになれたことがひとつ……それは、亡くなった日、施設の近所のコブシの花がちょうど見頃を迎えていたことでした。

生前はこの花が咲くと喜んでいたので、いい具合に満開の白いヒラヒラの花々に見送ってもらうことができて、ラッキー……きれいなものや自然を楽しむのが好きな人だったおかげで、コブシの花をサカナに思い出話しができました。


季節になると咲く花を待ち続けて、1年ぶりの開花を喜んでは「また今年も〜」と言えるのは素敵なことだと思います。

それに、季節の花との再会だけでなく、たぶん人間や生きものの1年を祝う気持ちも、それに似たような心境・感覚ではないかと思います。特に、人間よりも寿命が短い動物たちが相手だと、1年1年がとても大事に感じられますものね?また今年もいつものように祝えたね、みたいに……。



そんなこんなで、庭でも山でも公園でも、季節の花が次々と咲きはじめて、やっと話題に事欠かなくなってきましたが、ここ数日はブログの更新を忘れてボンヤリしておりました。

あまりにボンヤリしていると、これからの百花繚乱に間に合わなくなりますね……庭へ出て、せっかく1年ぶりに咲いた花々を愛でて、力づけてもらいましょう。

 

今日の話のしめくくりに、亡き父が最も好きだったツバキの花の写真をひとつ。

*写真は大佛次郎(おさらぎじろう)茶亭の庭のツバキ 何年か前の記事でも使いました


亡父はツバキの中でも侘助(わびすけ)が最も好きで、マイカップには、必ずツバキが描かれたものを飽きることなく使っておりました。

人によると思いますが、身近な存在(人でもペットでも)が好きなもの、大切にしているものをどこかで見つけたりすると、手に取ったり絵や写真にしたりしてしまいませんか?それが誰かの好物なら買って帰るのと同じで……。それまで関心がなかったはずのものにも、新しく価値が生まれて、それを介してつながっているような感覚を味わえますよね。


そばにいようが離れていようが、そうやって ”ある気持ちになれるもの” を共有して、特別な感覚になれることは、愉しいことだと思います。

相手がそこにいなくても、すでにいるような気分を味わっていたりするからかな……。


それを自己満足とか独善と表現することもありますが、自己満足も独善も、それぞれ満足と善の仲間であって、ないよりはあるほうがイイと思います。

なので、思う相手にできる限りいろんなことをする、相手が動物ならいろんなことをしてあげる……そんな、嬉しくなれる時間をたくさん持てるといいですね。


このブログに設定しているカテゴリーの”散文”……って、このブログを始めたばかりの頃にそれらしいものを2〜3書いて以来、何年も分類することがありませんでした。

かなり久しぶりになりましたが、たまにはこういうテーマもいいですね。

……さて、一段落したら海洋葬〜。泳げうさぎ〜。

咲き終わったアーマンディ2020/03/20 19:03

空が青々と晴れたり、まとまった雨が降ったり、激しい風が吹きすさんだり、短い時間で少し極端に変化する空模様が続いていますね。

 

春の強い風が強く吹くと、伸び始めたばかりのクレマチスのツルが方々にクルクルと絡まって風をしのごうとするので、早め早めの誘引が必須な昨今……。それでも、ツルは変なところに絡みつきながら伸びていこうとするので、風がやむたびに、こんがらがったツルが出現していないかチャチャチャとチェックして、誘引し直しているところです。

 

そんなさなか、素敵な香りを漂わせながら花を咲かせたクレマチスのアーマンディが、終わりを迎えました。

ソフトな甘い香りは蜜を好むハチに大人気でしたが、残念ながら今年もハナバチの仲間もミツバチも、来ずじまい。(昨年森が消えたため)

いつかまた、この花の蜜を求めてハナバチが集まってくると、平穏・平和を感じられていいですね。

花の最盛期、白い花と優しい香りと青い空。

 

まひるの明るい日差しが、白さを際立たせています。白い蝶のように、どこかへ飛びたい花。


同じく花の最盛期の、物陰で咲いている様子。優しい色をしていますね。

 

さて、今日の花は……白さ失いつつある花が増えています。夕刻前の空いた時間にハイスピード剪定をすることにしました。

 

そばに立っている木にツルが伸びてからまり、ツルが天然のアーチができていました。下から見上げると青葉が夕日に透けてキレイ……でも心を鬼にして刈り込みます。

 

こちらの写真では、大量のツルが下へ向かってザーッと滝のように流れ落ちている様子がわかります。

今回から、花後の剪定を徹底することにしたので、花が完全に終わりきるまで待たず、花の終わり頃にギュンギュンとツルが伸び出すタイミングを見計らって、早めのツル整理をいたしました。

こちらの写真が、大胆にツル整理を済ませたあとの様子です。壁面トレリスがスカスカと見えるまでゴッソリと削ぎました。

いつの間にか、すっかり日が傾いて太陽の光が届かなくなりましたが、暗くなる前になんとか無事に作業終了。

一番最後に開花した壁面の花とツルを、少しだけ残しておきました。まだここでは花が香っています。いつもこれくらいおとなしくトレリスを飾ってくれると嬉しいのですが……。

 

しっかり地面に根づいて木のようになっているアーマンディは、少々のことではヘコタレません。なので、思い切ってツルの整理をしたほうがゴチャゴチャになりませんし、ボリュームを加減しながら楽しむことができます。

アーマンディに慣れないうちは、なかなか思い切った手入れができず、重たく鬱蒼となってはイライラさせられていました。ですが、やっと最近になって、アーマンディで遊べるようになったと思います。


庭に植えている原種のクレマチス(アンスンエンシスやアーマンディ)は、定期的に手入れをしてあげなければ鬱陶しくなりますが、扱い方がわかってくると好きなように遊べることがわかりりました。そうなるまで何年もかかりましたし、途中で何度かブチ切れそうになりましたが、投げずに頑張った甲斐があったのかもしれません〜。

ユスラウメがほぼ満開2020/03/18 13:40

1週間ほど前からポツポツと咲き始めたユスラウメが、昨日今日には8〜9割がた開花した模様です。

すぐ隣りでユキヤナギが満開中なので、庭の一角がたくさんの小花で真っ白になっています。

いいですね、春ですね。

ということで、ユスラウメが開花してゆく様子を順番に並べましょう。

咲き始めて間のなくの頃。

花は枝に並ぶように咲くので、花の数が増えても、はじめのうちは少し寂しい感じです。

咲き始めて間のない頃の全体はこんな具合。

花の数が増えると、並んで咲く様子がよくわかります。

2つ上の写真と同じアングルで、日が経って花が増えた様子を写しました。この写真では、あともうちょっとで満開ですが、これでも十分ユスラウメの魅力が伝わってきます。
こちらは今日の様子です。枝に並んで咲く花が楽しげです。

日差しがきれいに見えます。
今日も良いお天気で、日差しをポカポカと浴びながら花を眺めていると、気持ちがいいからかいきなり眠気に襲われました
違う位置から見るとこんな感じ。花も気持ちよさそう〜。

さて、ユスラウメの実は今年はどうでしょう? 無事に赤く実るのかな?
昨年は、目の前の森がなくなって間もない頃の開花でしたので、受粉のための昆虫がまったく飛んでこず仕舞いで、実もたったの2〜3粒しかなりませんでした。
いろんな意味で衝撃を受けた出来事でしたが、失われた森が元に戻ることはないので諦めるしかありません。

参考までに、おととしのユスラウメの結実中の様子がこちら。
(2018年5月末のブログにアップした写真です)
花が並んで咲くのと同じで、実も並んでなります。実の味はさておき、見ての通り鑑賞価値があります。
2年前は実がたくさんとれたのですが……。ジャムやソースにするのが定番で、酒をソーダ水とユスラウメで作ったフルーツソースで割って飲みました。

今年は、開花している様子をカメラで撮っている最中に、花アブが飛び回る音を聞くことができました。受粉をする役目の生きものが少しずつ戻ってきているのかな?
ユスラウメのその後の様子(実のなり具合)は、きっとまた、5月の末頃になってお伝えできると思います。

ユキヤナギの開花が進行中2020/03/13 13:34

庭のユキヤナギ/フジノピンキーの開花が進んで、日に日に枝全体が真っ白になっているところです。


フジノピンキーは、その名前の通りピンク色がかかった、気持ち大きめの花が咲きます。

年に2回ほど、かなり大胆に枝をすいて育てていますが、スカスカなように見えて、花の季節になると毎度のようにじゅうぶんすぎるほどの存在感。

やっぱり春の庭にユキヤナギは欠かせないな〜と思う瞬間です。

このフジノピンキーは、どうやらこぼれ種で増えるらしく、数年前に1つ、昨年は3〜4つ、庭の小さな鉢植えの中からミニチュア版と思わしき苗木が芽吹きました。

で、その数年前にポツと芽吹いたものが、2〜3年をかけて小さいなりにも成長して、今年はじめてポッと花を咲かせました。……それで「あぁ〜これはフジノピンキーだったのか〜」とようやく確信できた次第。

参考までに、こちらは昨年プチっと芽吹いたばかりの苗。ヒョロっとしたツルのような枝にギザギザの小さなしずく型の葉っぱをつけているのがソレです。挿し木のウコギの苗木の横の落ちたらしき種から芽吹いたばかりの模様。

こちらの写真の白い鉢は一辺が10センチほどの小さなものになりますが、そこから生えているのは、種から芽吹いたフジノピンキーの苗が2〜3本に、同じくこぼれ種がここへ落ちたらしいタカサゴフヨウの苗木が2本と、手前のふた葉はやがて木になる系の何か・・・もしここで、このまま育って生き続けたとしたら、ナチュラル盆栽の完成。さて、この小さな鉢に種を運んでいるのは小鳥?

こちらの写真には、真ん中に落葉中の斑入りヘンリヅタの根元が写っていますが、周りにはえている緑の葉っぱは、種から発芽したユキヤナギの苗木らしき子たちです。

発芽率高いな〜。

そもそも、これまでユキヤナギの種なるものを見たことがなく、しかもユキヤナギの足元に落ちたらしき種から芽吹いた苗も見たこともないわけで、こぼれ種って言うけれど、いったいどのような方法で方々から生えてきているのやら?


これまでユキヤナギといえば、「挿し木」という発想しかなかったので、充実した木にはあんがいたくさんの種がなるのかもしれませんね。