横に倒れたって暴れる木/ロシアンオリーブ2015/07/01 20:03

昼過ぎから、強風が吹きすさんでいます。
しばらく前の記事に、ロシアンオリーブのことを書いたと思いますが、その時、この若木が風で暴れないように「保定」をお願いする、と豪語していました。
が、「保定」というのはどうやら動物に使う言葉で、樹木だと、添え木とか固定とか、何か他の違う専門用語があるようですね。

あの記事を書いたあと、暴れん坊の木を支えて欲しくて、プロの方に下見にきていただいただきました。
ですが、言葉の間違いをたしなめられ、問題のロシアンオリーブの若木も、残念ながら支えてもらえませんでした。
ま、木一本だけってのは、断れることが多いので仕方ありませんが。

今日は、暴風雨の中、強風で半分倒れたロシアンオリーブの木を支えようと奮闘するべく、必死で支柱を地面に押し込んでいました。

でも、金属製の支柱がボキッと折れたあたりで、なんだか、気持ちが折れてしまいまして。


下見にこられたプロの方がおっしゃるには、あと15センチ地中に差し込め、ということでした。
なので、ご忠告に従って、その15センチ分をとにかく差し込もうと、その後、折を見ては支柱に力をかけていました。
その間、1ヶ月半くらい費やしたかな。

頑張ったものの、どうやら地中に障害物でもあるのか、なかなか地中に入っていってくれません。
あと15センチ支柱を打ち込むという、この簡単そうな作業は、かなり難しい仕事になっています。
地面に穴をうがつ道具も、ホームセンターで購入して使ってみましたが、まだ成果はあがっていませんし。

その結果、今もロシアンオリーブは強風で斜めに傾いたまま、風にあおられています。

この木が植わっている場所って、狭い庭の中でも、ことに風当たりが強いエリアなんだなと、改めて痛感するばかりです。

今日は、傾いたまま暴れまくる木を、写真に撮るのは難しかったので、春に黄色い花が満開になっていたときのものを、上に掲載いたしました。
このときも、風にあおられて木が大きくゆらゆらと揺れていましたので、ぶれている枝も一緒に写っています。

あと何年かすれば、この木は同じ暴れるにしても、横向きに倒れ込むなんてことは、きっとなくなってくると思います。
それまで、人海戦術で支え続けられるといいのですが、今年もこれから台風シーズン。
巨大な台風とか通った日には、大丈夫かなって、少し心配になっています。

どうにかして、木を支えることができないかな〜。