頬袋がいっぱい/ジャンハム2017/03/01 21:02

ジャンガリアンハムスターのテティさんです。頬袋に詰まっています、ご飯が。

黒っぽい毛ですが背中にはより真っ黒な縦筋が入り、対して、手・足・耳・シッポと胸元の毛は白色なので、それがチャームポイントになっています。

 

寒くなってからは、とにかく暖かな場所でヌクヌクしているのが一番らしく、お気に入りの“歯ブラシスタンド”を改造した巣箱に入り浸りの日々。

運動量が格段に減ったおかげで、回し車もほとんど回されず、冬の間は拍子抜けしたみたいに静かでしたよ。

 

そんなテティさんもあと2ヶ月で2年目。

老ハムの領域に入ります。

 

個体差と病気の有無によりますが、おおよそ1年8ヶ月を過ぎるあたりから、ちらほら老化が由来の様々なサインが出てきますので、今日は念のために身体チェックをいたしました。

 

やっぱり最初は“門歯”の確認、げっ歯は歯が命〜。

門歯からは、骨の状態がなんとなく想像できたり、歯茎の緩みから老いもうかがえて、老化や病気の兆候をはかりやすい場所のひとつです。


もしも曲がって歯が生えるようになっているなら、早めに ”歯切り” を開始して、ハムさんが自力で食べられる期間を少しでも長く保ちたいですし。

 

ということで、チキチキと抵抗するテティさんの口を綿棒でこじあけ、歯の生え具合を確認しました。

下の門歯の歯並びに微妙な隙間ができていたものの、年齢相応という感じでまだ大丈夫そう。

 

顔が黒いと、どこに目や鼻があるのかわかりづらいですね・・・。

冬の間運動をしなかったぶん、手足の爪が伸び過ぎていて、写真にも長〜い爪が確認できると思います。(このあと爪切りしました)

伸びすぎた爪も、とてもきれいで汚れておらず、耳の周辺も手入れが行き届いていて、グルーミングも問題なくできている様子です。

(体のどこかに病気が潜んでいるとグルーミングがおろそかになっている場合がある)

 

実はこの1週間ほど、連日のように頬袋が膨らんだままだったので、ここ数日は毎日膨らみ加減が気になっていたところでした。


時々、歯にトラブルが発生して餌を食べられなくなっているハムさんが、頬袋に餌を積み込むばかりになることがありますので。 

とりあえず、テティさんの頬袋は、今日は片側の容量が半分に減っていたので、ずっと入れっぱなしというわけではない様子。


どちらかというと、1週間前の巣箱掃除に対するテティさんなりの対抗策のようで、「せっかく備蓄した餌を失くさないように餌と共に移動している」と捉えるのが、より“テティ・ハート”に近いのかもしれません。

 

✳先週、巣箱に蓄えていた餌を、お掃除(処分)させてもらった。

   →その後に、今回のテティさんのようになる個体は少なくない。

 

備蓄問題はさておき、あとは、テティさんがこのままの調子で無事に2年目に突入できると、“いい感じ”最期までいけそうだなぁと思っているところです。


いつの間にか、残りの時間のほうが少なくなっていました。(↓後ろ姿)