葉っぱがツヤツヤ2017/03/08 20:18

今日は太陽の光が一段と眩しくなったように感じられました。

外は明るく賑やかで、方々からいろんな野鳥のさえずりやリスの声・・・勝手口からは奇妙なつぶやき声のような音が聴こえてきたので、カメラを持って素早く駆け寄るとコジュケイが地面をつついていました。

 網戸越しなので写り方がイマイチですし、愛猫と場所の取り合いをしているうちに、トリは何らかの気配を察して急ぎ足で視界の外へ移動してしまいました。

すでに猫の視界からもコジュケイは消えているのですが、奇妙なつぶやき声みたいなのはまだ聞こえてくるので、「戻ってこないかなぁ」と期待しながら、音のする方をしばらく一緒に見ていました。


庭先に出没する動物たちは、野生の生きものだけに素早くやってきて、足早に去っていくのでなかなか写真に撮れません。

今日やってきたコジュケイは2羽。(前回は3羽)

ちょうどウチの庭は引き返し地点になっている様子で、ひとしきり地面を穿った後、もと来た道を雑木林の方へと戻っていきました。

 

外は楽しそうだな・・・遠征してきたコジュケイにつられて庭へ出ました。


だらだらと寒さが続く影響で咲く花は少ないままですが、目線を木の上の方向へ向けると、日差しを受けて照り輝く葉っぱがキラキラしていました。

 

・・・で、今度は照り輝く葉っぱにつられて、芽吹いたバラの葉を観察して回りたくなりました。

”ア シュロップシャイア ラド” の赤い色の若葉は柔らかそうで、ヒラヒラと薄い感じです。昨年は春に1輪、返り咲きで1輪、合計2輪がポツ、ポツ、と咲きましたが、今回は全体的に勢いがあるように見えるので、花の数は増えるのではないかと期待しています。

 

”マチルダ” は庭にあるバラの中でも、芽吹いた若葉が増え広がってゆくスピードが速くて、その様子にワイルド味を感じています。

葉は力強い印象で、花や名前とは違うような・・・ん?マチルダさんは強い女性でしたか?

(それはガンダムの)

今年のマチルダはきれいに咲いてくれるでしょうか。昨年は新苗ということもあって、1輪だけが「花どころではない」という感じでグシャッと半壊気味に開いて終わったので、今回はどうなるのか楽しみです。

 

まだ全ての芽が閉じたままバラもいれば、ほぼ全開のレベルに近い状態で葉が茂っているバラもいたりしますが、虫やバイ菌が静かな今の時期はバラの葉がもっとも綺麗です。

これが初心者たる所以でしょうね。

いつも「このまま美しい葉っぱをキープできたらいいのに〜」と思っているうちにどんどん暖かくなって、気づけば、発生する病気や虫に対処するので精一杯になっています。

さらには、ツボミも虫に狙われますから気持ちは忙しくなるばかり、もう葉っぱはいいから花を守れと、自然を相手にテンヤワンヤになるのでございます。


それにしても、バラは新芽からして可愛いものが多いので、つい立ち止まってじっと見入ってしまいます。見るところも、やる事もたくさんあって、バラは飽きませんね。