さよならテティさん2017/03/31 20:47

今日はジャンハムのテティさんのことをお話しいたします。

読む方にとって、明るい気持ちにさせる内容ではないと思いますので、“ブルーな話題は今の気分に合わない”という方は、ここでイチヌケすることをお勧めいたします。

 

 

おとといの夜遅い時間でした。

寝る前にケージを覗き込むと、テティさんが前足だけでいざり歩きをしていました。

驚いて様子をチェックすると、失禁したあとがあって、下半身が麻痺した状態になっていました。

 

その夜は、翌朝一番で獣医に連れて行こうと思って準備して眠りました。歯やホオブクロのチェックをした時に、好物のグリーンピースが一粒ホオブクロに入っていたので、もし明日の朝も残っていたら掃除しようと思っておりました。


けれども、翌日早朝には全身に麻痺が広がってしまっていて、手のつけようがない状態になっておりまして、見ているはたからどんどん容体が悪化してゆくのがわかりました。

そして、朝のうちに亡くなってしまいました。

あと一ヶ月ほどで2年。ジャンハムとしては老ハムですから、まったく予期していなかったわけではないものの、イキナリの喪失感は否めず。

 

テティさんにしてみると、苦しむ時間は短く済みました。

朦朧(モウロウ)とした状態で息が絶えましたので、どちらかといえば苦しみの少ない死だったと思います。

 

ただ、こちらの気持ちの準備ができていませんでしたので、いつもより気持ちが参っちゃいまして、さすがに昨日はブログにテティさんが死んでしまったことを書けませんでした。

 

愛ハムとのお別れは、大抵は闘病期間があったり、一見突然に見える心臓麻痺的な亡くなり方でも投薬期間があったり、老衰の場合も弱って行く中を見守っている期間があります。

若くして死んだ場合だろうと、それなりに生きて死んだ場合だろうと、どんなに懸命に世話をしても遅かれ早かれ命尽きる現実と向き合う状態になるので、看病は諦めてゆく作業でもあったりして。


テティさんにはその機会が全くなかったので、がく然です。

ちょうど1週間くらい前のブログでも、野良寝がどうのこうの、老いたのなんのと書きましたが、その時点でも内心ではもう2〜3ヶ月は居てくれるヨネ、と楽観モードでしたから。

 

そういえば遠い昔に、謎の急死をした若い猫がいました。はじめてペットロスを体験する出来事になりましたが、心の準備がない状態でいきなり別れがくると起きていることに心がついてこれませんね。


火葬のためのお花・・・。

庭に今咲いている花たち、イベリス/マーガレット/プルモナリア/アーマンディ/クナウティアで小さなブーケを作りました。


訳あって引き取ることがなければ、テティさんには会えませんでした。

クマのマスコットみたいでプリティーでした。




20年来懇意にしていたペット火葬の方は3月いっぱいで引退なのだとか。別れの春が2つ重なりました〜。(4/1)
   
  

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