新習慣のその後/ラグ猫2017/04/11 20:14

ラグドールのダン君の毎日は相変わらず。

今朝もいつものように、勝手口の前にスタンバって「ココあけろ」の態勢で、朝の見張りをスタート。

けれど扉の窓を反開きにしても、網戸の向こうからはシトシトポタポタ雨水の音ばかり。

 

今朝のように冷たい雨の降る庭には生きものの気配がないので、さっさと開けた窓の前から立ち去ります。

寒いから締めていけ、と言いたいところですが、扉や戸を開ける猫はいても閉める猫はめったといないので、まだ寒さが残る間は猫の要望に応えて“開けたり閉めたり開けたり閉めたり”が続きます。

 

そんな今日は、その後のダン君の様子をお話させていただきます。


いっときエスカレートした、飼い主が食卓の椅子に座ると遊んでくれと前足で“ツンツンしまくる癖”は、今現在も再発していません。

 

あれ以降、ツンツンするのは膝の上にのりたい合図になったので、食卓の椅子に座って食事をするたびに、“ツンツンツンで膝にのる”という新パターンが続いています。


ただ、5キロ越の大型の猫がドカンと居座ると、ご飯が食べにくいというのが本音です。

器に入っているものは、器ごと口元近くにもってこられますが、パンを食べる時はパンくずがダン君の背中にパラパラ降り注ぎます。


で、そのパンくずを取り除こうとして背中の毛をかきわけると、「遊ぶニャ?」と怪獣ごっこのポーズ。

当然これにのってしまえば元の木阿弥で、せっかくなおした“ツンツンかまって病”が再発するのがオチなので、ダン君のペースに持ち込まれないようにしています。

 

というわけで、パンくずは完全に食事が終わるまでそのまま猫の背に。

 

この膝ノリの難点は他にもあって、猫的には飼い主の膝の上でじっとしておきたい時に、立ったり座ったりされる(朝の人間は忙しい)ことが多いので、膝の上の快適度はあまり保たれません。

 

たとえ食事を終えるまで膝の上にいられた場合でも、次は新聞タイムが始まるので、猫らしく紙面をパンチで破ってガブガブ噛みちぎりした結果、結局、膝からおろされるのでした。

バシバシビリビリ噛み噛みを制止された時の様子。


本当に猫は、素晴らしい天然力でうまい具合に自分のペースに持ち込みますね。

これにうっかりひっかかると、“ツンツンかまって病”を再定着させかねませんので、遊びにもっていかれそうになるたびにつられないようにしています。

 

もしかすると、新しく覚えた“ツンツン&膝の上にのる”も、結果的に膝から降ろされることが多いので、この調子でいくとだんだんやらなくなるかもしれませんし、実際に回数が減ってきていますし。

 

どうせ膝にのってくるなら、こちらがが完全にくつろいでいる時間帯にソファに座っている時なら、降ろされることもないし、こちらもヨシヨシしながらモフれるのに・・・。


思惑通りにはいかないものですね。



 


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