伊豆ジオパーク/城ヶ崎と大室山2017/05/05 22:09

今日も行楽日和でしたね。

今朝から、このところ頻繁に出かけている伊豆半島のジオパークに出かけておりました。

今回の目的地は、20年以上ぶりの城ヶ崎&大室山。

城ヶ崎には、花公園側から入ってぼら納屋に向けての崖ぞいを歩くハイキングコースを往復しました。

入り口側の花公園はネモフィラが満開ということでしたので、せっかくです、ネモフィラのじゅうたんを見に入園しました。


 

花を見たあとは、163?年に建てられて以来、古い柱を残しながらも現在に至っているという“ぼら納屋”の少し先の魚見小屋まで行ってから、海沿いの溶岩でできた崖を眺めながら、花公園まで歩いて戻ってきました。

こちらはハイキングコース途中の観光名所になっている門脇灯台。

城ヶ崎といえば吊り橋が有名ですが、今日は人出がそれなりにあったようで、橋の定員を倍ほど上回る人が吊り橋にのっていたように思います。


この海岸沿いのハイキングでは、日差しも気温もかなり暑かったので汗だくになりました。

夏みたいだなぁと思ったくらいです。

 

2つめの目的地の大室山では、今度はリフト待ちの行列に驚きました。

地元の方々の会話でも、こんなに並ぶのはそんなにないことのようで、今日はかなりたくさんの人たちが遊びにきていたようでした。

 

45度近い急勾配を上るリフトは怖いけれど楽しいですね。

560メートルというと数字の上では大した高さではないと感じますが、実際に登ると素晴らしいパノラマ絶景で、気温は2〜3度ほど下がっただけだというのに風のせいかかなり寒く感じます。

そんな大室山は単成火山。

見た目は、阿蘇の米塚や薩摩半島にある開聞岳と同じですが、単成火山はこの大室山の他に、長崎の福江と山口の阿武の合計3ヶ所と言われているようです。

 

噴火口をぐるりとりかこむ縁(フチ)を歩くのとパノラマの景色の変わりようが素晴らしいので、もう一周噴火口のフチを回りたくなったほどです。

ただ、海岸で大汗をかいたあとでしたので、体が冷えてしまいまして、2周するのは諦めて下山のリフトに乗りました。

 

久々の城ヶ崎と大室山でしたが、やっぱりいいですね。

近いうちにまた、季節を変えて出かけてみたくなりました。



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