上から目線が自然体/シュロップシャイア・ラド ― 2017/05/22 18:06
4つのツボミの全てが開花して、すでに最初の花は散ったものの残りの3輪が咲き誇っているア・シュロップシャイア・ラド。
やっとまともに咲いた今回、始めてこの大きな花を咲かせるつるバラの基本的な愛で方がわかりました。
まず、こちらの写真を・・・。↓↓
横を向いた2輪のすぐ下には、完全に真下を向いた1輪目が終わりかけていて、背後からは4輪目のツボミが真っ直ぐに上を向いた状態になっています。一緒に写り込んでいるのは花を終えたモッコウバラの残骸。
次はこちらの写真で、このツボミだった4輪目が開花とともに重みをましてきて、並んで咲く2輪のバラと合流して横並びになろうという状態です。すでに1番最初に開花した花は散ったので、4輪から3輪になっています。
そして今日・・・3輪は横並びの状態で咲いています。しかも地面から80〜90センチくらいの高さで咲いているので、最終的にすべての花が地面を向いてしまいました。
写真を撮ろうと、茎を押し上げて花の様子がよくわかるようにしても、花の径が11〜13センチもあって花びらもギッシリ詰まっていると、素直に上を向いてくれず、あくまでも撮りばえのするポジションは下向き。
結局、この写真を撮るために、横に置いてあった鉢植えのモッコウバラを一気に切り戻しして人間がしゃがんで入り込めるスペースを確保っ、良くも悪くも超・素早くモッコウバラの手入れを終えることができました。
予定では、いずれツルが伸びて成長したら低めのフェンスに絡ませるつもりでしたが、こバラは高いところからこちらを見下ろすような咲き方をするほうが、魅力を堪能できるのでしょうし、そうしてみたいという誘惑にかられます。
・・・そうわかっていても庭のスペースと周囲への日当たり加減の問題もあるので、予定通り低めのフェンスに絡めていくつもりで、それでなんとかバラと同じ目の高さになるのかな?
とりあえずソレを目指してみます。
こちらは名前のわからない雑・黄バラ。
すぐそばに植わっているキャットミントのおかげか、相変わらず虫や病気の対策をまったくしなくても無病息災で開花中です。
今回の花の色は、黄色ばかりではなくクリーム色や白色も混じっていたので、てっきり黄色→クリーム色→白色、というふうに変化しているのかと思っておりました。
ところが、よく観察していると、いきなり最初から2色で咲いていたことが発覚。
一体このバラに何が起きたのかわかりませんが、枝によって黄とクリーム、黄と白の2色で咲くようになった模様です。
もしこれが来春も再来春も続くのなら、”白と黄の2色咲き” がこのバラの最終的な姿ということになるのでしょう。
これはこれで、洋生菓子とか、凝った盛り付けのアイスクリームみたいな配色で愛らしいですね。
雑・黄バラ、名前がないのなら、おいしそうな名前でもつけようかと思った次第です。
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