シニアな日々／ウサギ: 生きもの見聞録

我が家の毛むくじゃらの仲間たちは、どの子も夏毛になろうと急いでいる最中です。

ウサギのフィーくんも夏毛に向かって換毛をスピードアップさせているところですが、前回お話しした通り、今年は加齢の影響か“薄ら寒い冬毛”で過ごしたので、夏毛への移行はいつもより楽勝と思っておりました。

というのも毎年、夏毛になるのは一仕事でしたので・・・。

（厚い冬毛がぬける→お腹に毛→潤滑用の油を飲ませてお手伝い）

で、薄い冬毛から夏毛への移行ということで、余裕をかましていた今回でしたが、加齢の影響なのか、腸の動きが低下している様子で放っておけない感じになりました。

たとえば、糞が全体的に微妙にサイズダウンしたり・・・食べるペースが落ち込んだり・・・でも、飲み込んだ毛の量はどう見ても少なそうで・・・どこが悪いというわけではないけれども、とにかくパッとしません。

仕方がないので、潤滑油を飲ませてやりながら頻繁にブラッシングをかけて、換毛をお手伝いしているところです。

ここ連日だと、人間でいうなら、太ももの後ろ側からカカトにかけての余分な毛を集中ブラッシングしたので、後ろ姿は夏っぽく軽やかになったはず。

抜けた毛がちょっとしかブラシに集まらなくても、しばらくは手を抜かないでおこうと思います。

今日は、朝のうちに軽い運動と日光浴をしてもらいました。

これは、わ〜っとひとしきり駆け回った後に、ぱたっと伸びて休憩している様子です。

再び起き上がって走り出した後、クローバーの中でまた休憩↓

午前中の日差しはすでに弾けるような眩しさ。

まだ朝の時間帯だというのに、クローバーの中は少し蒸しっとしました。

午後にはぎゅーんと気温も暑くなって、まるで夏日のようになりましたので、フィーくん、外で遊ぶのは涼しくなるまでお休みです。