ヒペリカムいろいろ2017/06/21 19:22

まるで台風のような嵐になっています。

暴風雨の季節が来る前に・・・と、思い切った庭木の手入れを行っていたので、たとえばロシアンオリーブが騒音を立ててどこかにぶつかるとか、折れた枝が周囲の植物を直撃するといった、いつものような騒ぎにならずに済んでいます。

 

今日のような日は、屋外の水瓶や水槽は水をスッキリさせるチャンスです。

まず下準備で、汲み置きの水を流し入れて古い水をザバザバ排出してから、さらに柄杓で水をある程度抜いておき、新しい雨水が溜まるようにしておきました。

季節柄、青水になりやすくなってからは、こまめに汲み置きの水をザブザブ流し入れていますが、そこに今日の強雨とくればプラスアルファで新鮮な雨水も降り込むわけで・・・周囲も雨で洗われることですし、金魚たちもリフレッシュできるでしょう、きっと。

 

前置きが長くなりました。

今日は、毎年恒例のヒペリカムの開花と結実の様子を少しばかりお話しいたします。

 

いつもながら、晴れだろうと雨だろうと表情の明るいまま、まるで天気を逆手にとっているかのようなヒペリカム。

 

それぞれ品種が違いますが、たとえば雨の日はこんな感じ。


 

で、晴れの日だとこんな感じ。

空模様すらドレスアップの素材になっています。


葉っぱにかなりポイントがあるのでしょうか、雨つぶのはじき方も、太陽の光のはじき方も、うまいな〜と思います。


このあと、かわいい実が終わってしぼんでしまったら、これら3種のヒペリカムは3分の1くらいまで切り戻されて、また来年に向けて成長を開始します。

そのせいか、ずっと同じ木のサイズを維持ているような状態です。

 

確か、このブログに一度も姿を現したことのないヒペリカム(勝手に生えてきた/生垣向き)がありまして、そのヒペリカムは、毎回花が終わると地際近くで切り戻すというお話しを以前したことがあると思います。

これには事後談がありまして、その切り戻したあとに邪魔なほど伸びまくるので、秋になってもう一度地際近くまで切り戻されています。

にもかかわらず、春になると噴水のように枝葉が吹き出してきて、なにごともなかったように花を咲かせるので、いつの間にか愛着が増してしまっています。



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