1年ぶりの花/オルトシフォンとプレクトランサス ― 2017/09/20 19:06
オルトシフォンの花が咲く季節になりました。(オルトシフォン・ラビアツス)
庭に植えてから何年たった忘れてしまいましたが、今では高さ140〜150センチ、横幅も高さと同じくらいの範囲に広がる勢いがあるので剪定は必須。
気がつけば、立派な低木になっておりました。
ずっと名前がわからないまま育てていた間は、セージと同じ感覚で管理しておりましたが、昨秋たまたま花屋の店先で名前がわかりまして、それで後になって、よくこれまで雪や霜や冬の氷点下に負けずに生き残れたものだと感心した次第です。
ネコノヒゲの仲間なのだそうで、ちょうど今たくさんのピンク色の細い花を休みなく咲かせ続けていて、ついに秋がきたのだなぁと気づかせてくれる花のひとつになっています。
こちらはプレクトランサスの花。
品種名はわかりませんが、花はプレクトランサスの中でもおとなしい方だと思います。
細い花を咲かせ始めたばかりで、淡いラベンダーがかった白い花はしっとりとした雰囲気で、やっぱり“秋”らしい感じです。
これまで無事に冬越しを続けてきた、生き残りのひと鉢なので、今冬の寒さも無事にやり過ごせるといいなぁと思います。
こちらはアニソドンテア・タラーズピンク。
昨日のブログでは、アニソドンティア(名札にはヒメフヨウとも/ピンククイーンのこと?)が環境にあわず、しかも嵐で折れたので諦めて処分した、というお話をしましたが、こちらはコンパクトタイプの品種のもの。
特にこれといった問題もなく育っていて、花も春からポツリポツリと咲き続けているので、こちらのアニソドンテアはここの庭でも育つ品種だった様子です。
成長のスピードは、急ぎ足のヒメフヨウに比べるとのんびりしているように見えます。
背丈は大きくなっても1メートル程度で、葉っぱも細くて静かな感じなので、スペースがあるなら、まとめて何株か植えるほうがいいのかも……。
あいにく日向のエリアが狭くて空いている場所がないので、静かにこの1株だけを楽しみたいと思います。
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