秋のバラその22017/11/03 17:56

10日ほど前の“秋のバラ”のブログでは、秋一番で咲いた2輪のアイスバーグ・バーガンディが、パッとしない咲き方で終わったので、ガッカリ……と書きました。

それがあったので、残っているツボミにあまり期待感がわかず、気持ちは来春に切り替わっていたのですが、今次々と咲いているバーガンディは本来の美しさを取り戻したかのようにきれいに咲いています。



この調子で秋らしく華麗でディープな色の花を咲かせてくれるなら、四季咲きのバラの中でも秋の花が楽しめるバラに君臨できそうです。

 

オレンジマザーズデイも秋の花がチラホラ開花スタート中。

鉢植えをGETしてから1年が過ぎましたが、確かに強健でトゲもなく、かなり扱いやすいバラという感想を持ちました。

あともう少しだけ日当たりのいい場所へ移動してあげれば、秋の花もたくさん見ることができそうです。この花の色は桃色〜オンレンジ〜黄色のグラデーションで、他のどの花も、秋だから色がさめるということもなくしっかりと色づいているので、あとは花の数を増やせれば合格ですね。

このオレンジマザーズデイは、可愛いわりにあまり手のかからないバラなので、ぜひその特性を活かそうと思いました。

 

こちらは、これから開こうとしているマチルダです。

見た目はメルヒェン風でも、実際は強いバラだったりします。


実は今年一年、鉢植えのマチルダを見て「植木鉢のサイズを間違えたっ」と思わない日は1日もありませんでした。

植え替えのあと、思いがけずスグにギチギチになてしまった植木鉢は、水も施肥もムチャクチャやりづらく、実際に水切れ寸前で2〜3回ほどくった〜となりかけたりもして、心を冷やしながら世話をしておりました。(視覚的にも想像的にもストレスを増大させる光景だった)


そんなマチルダの受難もあと少しでおしまい。

今日まで無事に狭い鉢の中で一年をやり過ごすことができたのは、マチルダが強かったからだと思います。

バラに合わせてエレガントな鉢に……ってこだわったのが余計だったと日々反省しておりまして、それでほぼ1年近くマチルダにしごかれていた状態でしたので、同じ愚は二度と犯したくありません。もうダサい鉢でも必要に応じて使います、それがお互いのためならば。

 

ということで、今日は庭の掃き掃除をしつつ来年バラたちに使う植木鉢をチェックして、ぼちぼち冬のバラのための準備を開始。

ところが、処分にこまるほど素焼きの鉢がヒビ割れていて、どう処分していこうかと考え込みました。割れば庭が残骸がいっぱいになるので、洗って不燃ゴミ・・・すっごく手間がかかるのでゆっくりやろう〜。

それにしても、また今年もたくさんの植木鉢が割れました。

古くなって耐久性が落ちている植木鉢を、強風がなぎ倒してヒビだらけにするので、この機会にすべての植木鉢をプラ鉢にしたい気分です。

その反面、軽すぎると今度は飛んで転がってしまい、今度は植物のほうがダメージを受けるので、やっぱり鉢植えの大半は徐々に地植えに切り替えてゆくのが一番かも。

今や、日本全国どこへでも台風がやって来るようになりましたので、オシャレでタフな庭にしなければなりませんね。

(オシャレはお金とセンスがいって難しそうなのでタフ一色になりそうな気がします)




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