きれいなシノブたち ― 2017/11/08 19:02
昨日、西洋シノブ(ダバリア)のことを話題にした流れで、今日は他のシノブのこともお話ししようと思いました。
それというのも、今トキワシノブがとっても美しい葉をしげらせていて、ある意味シーズン真っ盛りの状態。
春夏秋冬常緑のトキワシノブでも、葉っぱがキラキラときれいな時期もあれば、短期間とはいえ葉の裏に胞子がついてモサモサ見栄えの悪い時期もあって、今は葉が美しく生え揃っている様子を見られる鑑賞シーズンです。
ということで、こちらがギラッと緑がまばゆいですトキワシノブの葉です。
このトキワシノブは20年の年月をかけて、全体的にざっくり測って70センチ前後の巨大な玉(ダマ?)になっています。
途中で株を小さく作り直せばよかったのでしょうに、なんとなく、大きくなるがままにしてしまいました。
どのみち、緑の少ない半日陰〜日陰に置く植物なので、サイズアップしてもそんなに邪魔になりませんでしたし、クルクル巻き巻きしながら成長しますので、大きいなりにもまとまりがあっていい味を出しています。
ほぼ放任でもまったく問題なく育っているので、ウチの半日陰〜日陰は、トキワシノブに適した環境に違いないようです。
次は西洋シノブ(ダバリア)の仲間たちの様子です。
昨日、葉っぱが秋色になったダバリアのことをお話しいたしました。
(こちら↓↓)
この葉の色が変わるダバリアは、緑色のときはライムグリーンにより近い緑色をしていて、その昔(10年ほど前)ただ“ダバリア”という名札をつけて売られていたものです。
実は、西洋シノブは品種名の確認ができないままでして、葉の色が変わるのがラビットフットなのか、下の写真の、葉が細く切れているもの↓↓がそうなのか、わかっておりません。
なので細かい管理の仕方が不明なままで、たとえば置き場所の光の加減についても、実際にやりながら対処しています。
ほぼ放任OKのトキワシノブに比べると、西洋シノブは少しかまってあげなければ葉っぱのキレイ度に影響が出るので、同じシノブでも置き場所や世話の仕方を少し変えています。
弱い植物ではないので失敗しながらの管理です。
いろいろなシノブ、それぞれ見せてくれる表情が面白いです。彼らはシェードガーデンの定番アイテムだけあって、キレイに育つと日陰が美しくなって嬉しくなりますね。
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