秋バラのそばで ― 2017/11/17 18:03
どのみちアイスバーグ(白)は今年は花を諦めていましたし、これから寒くもなるので、様子を見てツボミは全部摘んでしまおうと思っています。なので白のアイスバーグは今年は写真もなく、話題にあがったことがありませんでした。
こちらはおなじみのバーガンディーアイスバーグ。最後の1輪です。
寒くなって虫が格段に減っているので、つい油断しておりましたら、花びらをムシャムシャやられてしまいました。
それでも、この後全開したらきれいな姿を見せてくれるでしょう。
なにぶんアイスバーグについては、色違いで2つあって管理も何となく2通りになった、ということで、管理の違いでどのような差を生むのか、よーくわかった一年でした。
今秋最高のマチルダ。
最もきれいな姿形の花が今になって咲いて、同じマチルダの中でも ”スーパー美マチルダ” がいるという事実に大喜びしてしまいました。
この花のツボミ時代がこちら↓↓ツボミのときもストロベリー系のケーキみたいな甘美さが。
マチルダはこれで今年はお終い。来年はスーパー美マチルダがたくさんみられますように。
さて、バラたちが秋の花を咲かせている周辺では、バッタの仲間がウロウロしています。
草の色をしたバッタは数が激減しているだけに、目立ちますね。
この虫なんかは、バラの花粉狙い? 以前この虫の仲間がバラの中で寝そべっていたことがありましたので、それを思い出してしまいました。
寒いからか、さすがにもう本来のバッタらしい敏捷さはありませんが、命ある限りご飯を目指して前へ上へと進む彼らはやっぱり強いです。
この写真のキリギリスの仲間らしきバッタがいる場所の近辺は、長い間、1匹のカマキリの狩り場でした。
大抵のカマキリは、毎年12月いっぱいまで狩り場付近で姿を見かけることができますが、今回は一ヶ月以上カマキリの姿を見ていません。
10〜11月に続いた嵐にやられたか、天敵に襲われたか、別の場所へ移動したのか、事情は謎ではありますが、カマキリがいない今、良くも悪くもこのバッタの仲間が襲われる心配はないようです。
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