夜行仲間/ラグドールとウサギ ― 2018/02/14 16:31
ついに夏毛風の薄い毛のまま冬を終えようとしている老ウサギのフィーくんです。
来月の誕生日で7才。
すでにシニア用のフードに切り替わっていますが、今のフードの備蓄がなくなり次第、今年はスーパーシニア用のフードに切り替える予定です。
いちおう、季節の変化を感じているのか、薄なりにも毛は入れ替わろうとしているらしく、全身の毛がゆるくマダラ模様になっています。
今、少しばかり気にしているのは、生え替わりの季節だからと、抜けたきり生えてこない(再生されない)毛があったりすると、さらに薄くなっちゃうな〜ということ。
かつて長生きしたハムの中に、最後の年の、最後の季節替わりの時に、脱落したきりになった毛のおかげでスカスカになった子が2匹いたので、人でも動物でも、老いによって体毛が激減するDNAを所持している場合は季節の変わり目は気になります。
で、とりあえず無駄かもしれないと思いつつもウサギの皮フをマッサージしたり、ゆるくブラシをあてて血行をよくしてみたり……毛がないぶんカツンとあたる感触なので、指先で軽くもんであげるのが一番いいようです。
ともあれ、グルーミングで飲み込む毛が少なくなったおかげで、腹痛で悩まされることはなくなるでしょう、きっと。
さて、ウサギのフィーくん以外の若い動物たちは、皆さんドバッと換毛がはじまっています。
猫のダン君も、ロン毛の束を家中の行く先々で置き土産。
毛を吐き出す行為も増えましたので、ディープ・ブラッシングを開始しています。
本猫もしきりに毛繕いをするようになり、それがどうにも落ち着かない様子に見えるので、浮き始めた冬毛がモズモズするのでしょう。
猫なりに経験を積んだように、おとなしくブラッシングをさせてくれるシーズンが訪れたわけですが、すいても、すいても、冬毛が抜け続ける日々が当面は続きます。
さて夜行性の2匹の、日が暮れて冴えている様子をひとつふたつ。
ウサギから見た猫の表情がこちら。(手前はウサギ)
ひたすらウサ兄に見入っている様子がこちら。
尻尾の先っぽがクルリンと巻かれてピキピキ振動、好奇心でいっぱいです。
ウサギは掘ったり、跳ねたり、噛みちぎったり、猫も真似して跳ねてみたり、ふいに隠れてみたり……。
一緒にいたところで、お互いとくになにをするわけでもないけれど、とりあえずそこに居てもいいヨ、そんな調子のいつもの2匹です。
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