三浦海岸の河津桜 ― 2018/02/19 16:44
今年はごく近所の三浦海岸に河津桜を見に行きました。
河津桜が京急沿線に沿ってずらっと植えられていて、開花期間の2月の上旬から3月の上旬は“桜まつり”です。
(三浦海岸駅〜小松ケ池公園)
並木道に沿って植えられている菜の花も満開で彩りを添えていて、春倍増って感じです。
淡くて儚げな雰囲気のソメイヨシノに慣れきっていると、少々濃い目で甘い感じのするピンク色のサクラはカワイイ感じで新鮮ですよね。
こちらの写真は「これが一番」と見上げた人たちが口々にしていた、MAX満開状態の木。
日当たりの加減で花の咲き方に差がでますものね。
そろそろ日が暮れようとしている頃でしたので薄暗くなっていますが、夜になると桜並木はライトアップされてるので、暗くなっても楽しめます。
……日が山影に入ってだんだん暗くなってきて……そんな暮れ行く中でも、小松ケ池では4種類ほどの水鳥が観察できました。鳴いたり、泳ぎ回ったり、並んで眠っていたりする彼らの様子は、見ていて飽きませんでした。
駐車場の周辺に植えられている、夕焼けに染まるハボタンがあまりにも立派で “縁起ものオーラ” を発していたので、つい写真に撮ってしまいした。
まるで陸のサンゴか美味しい海草みたいです。
火星の表面に生命体……と言われそうな光景が面白かったので1枚。
西日が差し込む地面を、ハイスピートでトテトテ走り回っていたハクセキレイが、ハタと立ち止まってチラ見したので、シャッターチャンスいただきました。
少し移動して油壺(アブラツボ)から日没直後の富士山を眺めていると、なんとなく空気が春っぽい感じになったような印象でした。
このあと、沈んだ太陽を追いかけるように、細くて大きくて、キレイな三日月が西の空に上がったので、月見て花見て一杯……春の景色はいい具合にゆるみますね。
(カメラの能力不足で三日月は撮れずじまい)
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