今年のボレロはイマヒトツ ― 2018/05/10 19:36
少し前から庭のバラが咲き始めたところで、いちばん最初にすべてのツボミが咲ききったのはボレロ。
けれども今年のボレロはあまり咲き方がきれいではなく、ちょっぴり残念です。
そんなわけで、もっとも見た目がマシで優秀な1輪がこちらです。
これがいちばんきれいな花となると、なんとなく全体的にイマヒトツな状態が伝わったことと思います。
手塩にかけて育てているつもりでも、なにかが足りていないのだろうな〜と思わざるを得ない光景です。
せっかくなので、今開花中の他の白い花たちの様子もお話しいたしましょう。
ツルハナナスです。
一緒にトレリスを這い上っていたクレマチスを蹴散らして、豪快にはびこっています。
地植えにしてから勢いがつくまであっという間でしたので、よく環境に馴染んでいるのでしょう。
とりあえず今は花が咲いている期間なので、
様子を見ていちど間引きをする予定です。
タイツリソウは、今年もどうにか無事に地上に姿を表してくれた……という感じでした。
少し前に花を終えたばかりですが、今回花は3つだけ。
他にあったはずの何株かのタイツリソウはとっくに姿を消しているので、これが唯一の生き残りとなっています。さて来年はどうなることでしょう〜。
白いシランも開花中。
さわやかな白さが魅力的です。
ヒート&ホットの条件があまりよくない西側の庭に、立地の条件でたえず風が吹いている場所がありまして、そこに試しに植えて以来問題なく育っています。
このシラン自体それなりに強い球根植物なのかもしれませんが、それにしても、草花が育ちにくい場所に馴染んでくれたので重宝しています。
ちなみにハナトモ(花友)の庭では、日が当たる時間が短いひなたに同じく白シランを植えているそうで、そこでも問題なく育っている模様。
シランはそれなりに見かける機会の多い花な通り、たしかに栽培可能な条件の幅が広いようですね。
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