チョイ換毛/ウサギ2018/06/06 17:19

ウサギのフィー君です。(7歳)

「今回は冬毛にならなかった……」としばらく前にお話しいたしました。

ところが最近、お尻と襟元と脇腹の一部の毛が抜けまして、どうやらその部分だけささやかながら冬毛になっていた模様です。


ちょっとホッといたしました。


体の急所にあたる部分にはちゃんと暖かな毛が生えていたとわかって、「なんだ、やるじゃないか、チョイ換毛ヨシ」と一安心。

というわけで目下、せっせと”ささやか換毛”のサポートをしております。

 

背中の毛は相変わらず薄いままになっているので、今夏その部分の換毛の手伝いは不要です。それから、手足はグルーミングがうまくいかないのか短い毛が汚れてダマになるので、手先と足先については季節に関係なく手伝いが必要になっています。

 

さて、よかったことはあとふたつ。

ひとつ目は、5月に入って以来、また“お囃子”にノッて首とお尻をプルプル振り振り跳ねるようになりまして、いつもの踊りを見られるようになったこと。

もうひとつは、「ガウッッ」と言いながらオヤツをひったくってゆく姿が、元どおり復活したこと。

どうやら不活発になっていたのは寒かった間だけなのかな〜と思いました。


ただし前回の冬場も、いつものように暖房器具のおかげでケージ内は常春の温度でしたし、温度計のしめす数字だけ見ていると、いつもの冬通り設備に問題はない状態に見えました。

なので、ウサギの方の事情が変わっていたことに飼い主が気づかなかった、というのが正解なのかな……たぶん。

スースーと冷気が入ってくる隙間があったり、毎日掃除のたびに寒くなったり、かつては平気だったことでも、おじいさんになったフィー君にとってはストレスだったのかもしれません。

基本的に、生きものは老いるにつれてじっとしていることが増えるものなので、冬の間、その一端を垣間見たわけですね。

とりあえず次の冬は、暖房の仕方にこれまで以上の注意を払うほうがよさそうです。

ともあれ、すでに活発シーズン到来中。

葉付き人参の葉っぱが食べられる季節はすでに終わりましたが、今は庭でとれるハーブが旬。

新鮮なハーブを食べ、毎朝・毎夕、ペレットが餌入れに入るたびに「ガウッッ」と唸って餌入れをドスバムっとパンチング。


……それとも餌やオヤツに「がうっ」と喜びの歓声をあげ、餌入れをはたいたりオヤツをひったくってゆくのは ”やった〜” という表現のつもりかな?


真意はさておき、フィー君はいつものように踊り、唸り、食べ、毎日楽しげです。

元気なうちによく運動をして、体力を増強してもらいましょう。



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