ハイドランジアとアナベルと2018/06/11 17:23

昨夜から今日にかけて嵐になりましたね。

雨のたびに、鉢植えのアジサイは移動させて雨水を浴びられるようにすると、たっぷりの水で潤うのかイキイキとしてくるので、こちらまで元気になりますね。

 

庭のアジサイは、すでにヤマアジサイからハイドランジアにバトンタッチしていて、やっとアナベルの6割以上が白色に変化したところです。

今日の雨で重たくなった白いテマリが、皆ゆるやかに下へ向いて揺れています。

育てている条件によるのか、とにかくアナベルはのんびりしていて、今か今かと白いテマリが増えるのを待ち続けました〜。

そんな今年のアナベルはご機嫌らしく、全体的に花の数も多くてきれいに咲きました。

昨年から置き場所を半日陰の玄関先に変えたのがよかったのか、訪れた人をもてなしてくれています。

 

鉢植えの“てまりてまり”です。

色づきはじめています。

ハイドランジアといってもコンパクトな品種で、扱いやすいほうだと思います。

特定のヤマアジサイもそうですが、色違いのテマリが並んでいるのを見るのも、楽しみ方のひとつですよね。それに、いろいろあると得した気分になります〜。

 

実はこれでもコサージュです。

鉢植えで狭苦しく育てられているわりにイキイキと元気にしていますが、実際は半テマリ咲きなので、もうちょっとヒラヒラした部分が多いはず。もともとの色がインパクトのある独特のピンク色だから、ヒラヒラが少なくても華やかに見えています。

まぁ個人的には楽しめているので、もう少しこのままコンパクトに育てていたいな〜と思っています。

 

今年も勢い不足のベニガクは、いちばん最後にシーズンを迎えたヤマアジサイでした。

今回も花は少なく色や形もパッとしませんが、地植えにしてからまだ2年が経過中なうえ、株の足元にモグラの坑道が走っているので微妙なコンディション。

それでも、しっかり根付けばきっと元気がでてくるはずなので、きっと来年、再来年には花の数も増えだして、色づき方もきれいになるでしょう。

 

さらに色が派手になった“パリ”

どちらかといえば淡い色の花を好む傾向があって、庭に鮮やかな色をした花がない中、このパリだけは別格に美しい……と感じてしまいます。ド派手に見えて案外シックなのですよね。

ということで、すっかり雨の庭が楽しい季節になりました。



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