碧の瞳も咲いて/アオノヒトミ・ダンスパーティー・テマリテマリ2018/06/28 16:14

あじさいの仲間、アオノヒトミも小さく開花が始まりました。

雑草と花の違いがわからない人に踏まれてゴチャっとなっても、根さえ生きていれば再生を果たすような強いアジサイと知って、ならばとマッチする場所を探して2〜3度ほど移植しています。

今回やっと移植時の倍くらいに成長しての開花になりましたが、あえて狭い場所を選んで植えたこともあって、全体的に小さいです。


アオノヒトミは、冬は常緑の葉、今の時期はインクのような透明感のある強い色の花を楽しむことができますが、暖かな土地といっても寒波がくれば凍結や降雪があるせいか、葉っぱをほとんど落としてえっとしています。

秋の実は……アジサイを管理する感覚で花が終わると切っているので、これから先も株がよほど充実しない限り実を見ることはないと思います。

 

これで庭にある、アジサイと呼ばれる花木はすべて咲ききりました。

せっかくなので、ちょうど真っ盛りを過ぎつつあるダンスパーティー/ハイドランジアの様子と、テマリテマリの変化中の花色の様子をひとつずつ。

 

ダンスパーティーは全体的に華やかさが増して、色も濃くなりました。鉢植えでもじゅうぶん花の魅力を味わえるのが嬉しいですね。

 

こちらはテマリテマリ、同じく鉢植えでもキレイに色変わりをしながら咲いています。

 

ところで昨日の記事にUPしたとおり、先週末〜週明けに、梅雨にしては “暑い晴れ” が続いているさなかに旅行に出かけた話をいたしました。

その折、留守番のペットだけでなく鉢植えのアジサイたちのことも途中から気がかりになりまして、次回から水が好きな植物はもっと徹底的な対策をせねば……と思っているところです。


というのも、旅行から帰宅するとこの2つのハイドランジアと3〜4の鉢植えのヤマアジサイが、水切れを起こしかけてヨレヨレになっておりまして……で、ハイドランジアは元通りに復活しまして、写真のとおり、ダンスパーティーもテマリテマリも何事もなかったみたいに元気です。


ところがヤマアジサイのほうは微妙なことになりまして、とにかくヤマアジサイは水切れに弱いので、あの手この手の復活劇となりました。

モノによってはボロっとなりながらの再生で、またマイコを枯らしてしまうかとヒヤヒヤしつつ、「やっぱり地植えにするほうが安心なんだよなぁ」と、一瞬すべてのヤマアジサイを地植えにしてしまいたい衝動にかられました〜。

 

まぁ、今年の6月は高温傾向だったそうなので、ヤケにならず “鉢植えで楽しむヤマアジサイ” も、このまま数鉢残しておこうと思います。


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