カンパニュラ・ブルーベルとソバナとイトシャジン ― 2018/07/12 16:28
今年もまた、カンパニュラ・ジューンベルが咲きました。
すでに7年以上は育てているような?
季節になると、高温多湿になりやすくキキョウ系が甚だ育ちにくい環境の中で、どうにかこうにか成長を続けています。(かれらにとってこの庭はサバイバルガーデン)
繰り返しになりますが、写真のジューンベルはその昔、2〜3鉢買ったうちの生き残りの1株です。かろうじてスクスク育ってくれているのは、きっと、いつも背の高い鉢に入れられて蒸れにくいうえに、気候にあわせて移動しやすくなっているからでしょう。
いわるゆカンパニュラやホタルブクロ、なんたら桔梗……といった、キキョウやらカンパニュラの仲間は、ここの庭で生き残る確率が高いのはどうやら鉢植えみたいです。
こちらの花は、我が庭のカンパニュラ系サバイバーナンバースリーの “ソバナ” です。
しかも花壇に地植えされながらも頑張っていますっっっ、と言いたいところですが、今年とりあえず元気に花をつけたのは1株だけになっちゃいました。
残る1株は葉っぱのみで花は無し。
他の数株はすでに行方不明となっておりまして、「ココだけ暗雲がたれこめてきたなっ」て感じです。
ソバナは植える場所をかなり選んでいたので、内心「ソバナは地植えでイケるよ」と思っておりましたのに、この調子でいくと来年は1株だけになり、再来年には、ソバナが植えられていたハズのエリアが更地になっていたりしそうですね。
とにかく酷暑の激しさが増している昨今です。
うちの庭でキキョウの仲間を地植えにするのは、さすがに無理があるようなので、これからは鉢植えのみで育てようと決意した今日でした。
ところで、カンパニュラ系のサバイバーナンバーワンはジューンベル、サバイバースリーがソバナということでしたが、スルーされてしまったナンバーツーは???
……ナンバーツーはイトシャジン。↑この細い繊細なカンパニュラがサバイバー2番手です。
(青花も白花もそれぞれ鉢植えです)
イトシャジンはしばらく前にシーズンを迎えて以来、今も花がポツポツ咲き続けている癒し系のカンパニュラです。
こうして無事に生き残り続けているカンパニュラたちを見て思うのは、「やっぱりこの庭でカンパニュラ系を育てるなら鉢植え管理は必須」ということ。
それさえ守っていれば、毎年無事に咲いてくれて何とかなっている……ので、今度から桔梗もホタルブクロも、ここで育てるなら鉢植え限定でいこうと思います。
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