葉山の晩秋/山口蓬春記念館2018/11/22 17:46

葉山は原付や車で頻繁に通る(通りすぎる)か、日常の用事で立ち寄ることが多い場所なので写真に撮ることを忘れてしまって、綺麗な景色を紹介することができずじまいになります。

そんなご近所の葉山ですが、少し前に山口蓬春(やまぐちほうしゅん)記念館に庭園と日本画を見に行きましたので、その時のことを少々……。

メインの目的は庭だったので、シェードガーデンを中心に立ち入りOKの場所をチョコチョコ写真にとりました。

とても小さなことですが参考になったのは、地植えにしたヤブコウジが広がって増えたら、いったい全体の様子はどうなるのか、実際に見ることができたことでした。

もっとモサモサとなって暗く鬱蒼とした雰囲気になるのかな〜と思っていたら、とてもキレイに広がっていて日陰を明るくしていたので、これなら鉢植えのヤブコウジを全て庭におろしても大丈夫だと思いました。

これでまたひとつ、水やりの大変さから解放されそうです。

 

庭園では、和の庭で頻繁に見かける植物がたくさん植えられていたわけですが、これまであまり関心がわかかなった“千両”も、この庭で植えられている様子がなかなかよかったせいか、ウチの庭で試してみたくなりました。

たぶん、庭全体の構成がいいから、千両が良い感じに収まっていたのは間違いありません。



 それで、まぁものは試し……と、最近出回り始めた千両を2株GET

ところが、今になって考えてみると、手に入れたのはかなり小さな苗木なので、いつになったらスゴイ千両になるのかわからないばかりか、ある程度のサイズに育つまで鉢植え……ってことは、結局水やり必須の鉢が減らないという顛末になりました。

他の植物とのバランスもあるので、もうちょっと育った株にすればよかったな〜と少しばかり後悔しているところです。

 

この記念館の2階からは海が見えていて、実際に歩いて数分で海岸にでます。

今年は塩害が厳しかったので、庭園の紅葉もダメージを受けたかもしれませんが、今からの季節は夕日がとくにキレイですし、遠い対岸の富士山も見えやすくなるので、ここもちょっとしたviewpointだと思います。

*写真の左奥にうっすらと富士山が見えています。

*秋は暮れ始めると早いので、立ち止まって刻々と変化する夕映えを眺めるのもいいですね。



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