風穴・氷穴と本栖湖 ― 2018/11/26 14:40
先々週、30年以上ぶりに富士五合目に行ったことがキッカケになりまして、今度は10年ぶりに本栖湖へ行ってみよう〜ということになりました。
自宅からだと、富士五湖の中では最も遠い湖でしたが、以前、頻繁に出かけていた湖はなぜかそのもっとも遠い本栖湖。理由は、五湖の中で水深が一番深い湖で、潜水艇で深く透明な湖を見るのが面白いことと、千円札の富士だから……でした。
で、久しぶりに本栖湖へ行くのだから、せっかくだし、途中の氷穴&風穴にも寄ってみよう〜ということで洞窟探検もしてまいりました。ちなみに、この洞窟を訪れるのは30年ぶり…。
今回訪れた感想は、氷穴・風穴も、そして本栖湖も、昨今の人気の観光地らしく異国からの観光客がとってもたくさんいて、ずいぶん様変わりしたな〜と思いました。
洞窟はアナウンス通りの天然の冷蔵庫ぶりで、大きな氷の塊に寒さが倍増いたしました。
本栖湖は、ぐるっと湖を一周する車の数が格段に増えていてビックリ。
きっと、世界遺産に登録されていらい、湖の奥から富士山を見るスポットに人が集まるようになったのでしょう。
展望がしやすいように、スポット周辺の道路もきれいに整備されていました。
それで駐車場付近では入れ替わり立ち替わり観光客が降り立って、湖と富士を写真におさめていました。
湖の奥の駐車場からの眺めがこちら。
実際は、スポット付近の駐車場から、急勾配を上る細い山道があって、少々酸素が薄く感じる中を(すでに本栖湖の標高は1000メートルあったような……)ぜぇぜぇ言いながら登った先に、おサツに印刷された美富士の見られるヴィスタポイント(中ノ倉峠/なかのくらとうげ)があります。
峠には、あたらしい小さな観覧席が設置されていたので、鋭角の勾配を登った後に、座って一休みしながら雄大な景色を眺められようになってマス。
(ちょうどNHKの取材班がきていました)
この日は、富士山の方角から微風が吹いていたので、水面にさざ波がたちっぱなしで、湖面に映る逆さ富士を見ることはできませんでした。お話によれば、そのような光景は年に何回かしか見られないとのこと。
相手は自然現象、そんなものですよね。
本栖湖を囲む山の斜面では色とりどりの紅葉を見ることができました。
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