オキザリスの季節2018/12/04 14:47

先日から、昼になると12月らしくない高温に見舞われていて、今日はかなり蒸し暑くなりました。

シーズンを迎えている庭のオキザリスたちは、今日のように寒暖の差がきょくたんなうえに、日中が暑いくらいのほうが元気いいのか、めずらしく一斉にたくさんの花を咲かせています。


下草として植えているせいか、話題の中心になることの少ないオキザリスも、こうやって地面の方々でパクパクと咲いてくれると嬉しくなりますね。


球根がジャラジャラと増える種類のものばかりが生き残っていて、なかには、半分以上間引いてもあっという間に増えるものもいたりして、今ぐらいの時期、ちょうど緑が減る季節に便利なグランドカバーだと思います。

 

こちらはほぼ毎年、話題にしているオキザリス。普段はシブい抹茶色の葉で地面をおおっていて、それが寒くなると銅葉へと変化するのがなかなかきれいで、下草としてniceな仕事ぶり……花より葉っぱを楽しませてもらっています。

 

こちらは、もっとも大きな葉っぱをしげらせ大きな花を咲かせるオキザリス。

思いっきり間引いても、地中に残ったわずかな球根からドンジャラ増えまくる元気のよさで、ちょうど今、地面を青々と埋め尽くしています。

 

雑草が増えるくらいならオキザリスを増やそう……と言わんばかりの生命力で、庭のところどころに出来上がっているオキザリスのコロニー。

今がもっとも生き生きとしているときだからか、いつもより愛着を感じているところです。


今年一番のボレロ/バラ2018/12/05 16:52

ボレロがよい香りをただよわせながら、もっとも大きな花を咲かせました。

それに花びらには、うっすらとピンク色がのっていて、ここまで豊かな表情を見せたのは多分はじめてだと思います。

ブランド・バラを育ててみようと思ったキッカケのバラがボレロでしたが、いざ育て始めてみれば、パッとしない状態が何年も続いていたので、すっかりこのバラの魅力を忘れかけておりました。

まだツボミが何個かついているので、この後もボレロの香りと花を楽しめそうで何よりです。

 

とにかく、今年は庭のバラが全体的に不発の年で、少々クサクサしておりました。そんなときに、こうして素敵な花を咲かせてくれたおかげで「やっぱりバラを育ててよかったな〜」という具合に、やる気がでてまいりました〜。

 

花ぼんぼりも開花がはじまり、この後、次々に花を咲かせてくれそうです。

このバラは思ったよりも強くて元気で育てやすいので、育てている側のストレスが少なくて嬉しいですし、そもそも人も植物も、それぞれストレスが少ないに越したことはないわけで、このバラのこれからがとても楽しみです。

 

今年残念だったのは、ブランピエール・ドゥ・ロンサール。(白のピエール)

定植して以来3年待ち続けましたが、残念なことに、ほぼ全滅状態になりました。

とりあえず、形を崩さないようにそっと掘り上げて植木鉢に入れていますが、おそらくダメでしょう〜。

……で、同じ苗をまた手に入れようか悩みましたが、もう諦めて、花友達に勧められた強健アンジェラ/つるバラ を後釜として植えることにしました。(すでに植木鉢で育苗中)

というのも、近所でアンジェラがガンガン育ちまくっているのを見て、これなら確実だな〜と思いましたので。

結局、頑張って労力をかけて何年もバラを育てているものの、そのわりに、年中花の少ない庭というのも、気持ちが疲れちゃいますからネ。

気難しい花は育てがいがあって楽しいけれど、庭にもっと簡単に育ってくれる花も増やさないことには、モチベーションが保てない……と気づいた昨今です。

 

そのほか、今元気に咲いているバラは、アイスバーグの白と、ハンスゲーネバインと、マチルダと、しばらく前から休みなく咲き続けている”名のない黄色のバラ”。

よく考えると、こうやって育てやすいバラは着々と残っていくわけなので、根気よくやっていれば、いつかは花がたくさん咲く庭になるでしょう、きっと。

        (アイスバーグ)

枯葉の中からカタツムリ2018/12/07 12:24

桜並木の桜から、葉っぱがハラハラと落ち始めるのはいつも夏のお盆を過ぎる頃から。早朝に落ち葉を掃く音がきこえはじめると、どんなに暑くても「もう秋がきたのだなぁ〜」と気持ちが切り替わるわけですが、今度は、その落葉が始まった木がいつまでも大量の落ち葉を落とし続ける様子を見るにつけ、再び驚かされる次第です。

ホント、樹木は驚くほどたくさんの木の葉をしげらせているのですね。

掃いても、掃いても、まだまだ落ち葉は絶え間なく降り続けているので、たまった落ち葉をクマデでかき集める作業は、今、もっともやりがいがあるときです。しかも、枯葉を集めていると、それらを温床にしている植物の新芽を見つけたり、隠れていた虫たちがテンヤワンヤする様子を見られたりして、落ち葉をかき集める手が緩みます。

ということで、落ち葉の間から大きなカタツムリがでてきました。

カメラが、カタツムリをうまく拾ってくれず、背景のほうにピントが合うばかりで少々見づらい結果になりましたが、このカタツムリを見て思ったことは、最近の暖かな雨の多さでした。

このあと、落ち葉深くにカタツムリをうずめながら、落ち葉の利用者たちのことも考えて、積もった枯葉の上の部分だけをかき集めることにしました。

冬用の、天然のマルチングですね。


蜘蛛(くも)が巣をサイズダウンして2018/12/11 17:00

急激な冬の寒さに驚いてしまいますね。

しかも今日のように冷たい雨が降ってくると、地面が冷え冷えとしてきて、これを機に、先日まで活動していた虫たちは姿を消してしまいそうです。

いよいよ冬……これからは、庭や鉢植えを見回る時間も短くなるでしょうね。

 

そんな今日。「どこかで雪が降っていてもおかしくない気配だなぁ」と思いながら、庭をくるりと一周すると、この10日ほど姿が見えなくなっていた大きな蜘蛛(くも)が、思いがけない場所に小さな巣を作ってうずくまっていました。

蜘蛛の巣の一部に体が触れているのはわかりますが、壁面にもたれかかっているというのか、座っているというのか、素早く動く体勢ではない様子で、それでうずくまっているようにも見えるのかもしれません。

 

実はこの蜘蛛、少し前までは空中にかなり大きくて立派な巣を張っていて、時々家を訪ねてくる“魚友達”に、毎度のようにチェックを入れられておりました。

(おっ、クモはまだ頑張ってるね? みたいな調子で)

巣の全体は2メートルから3メートルと、庭で巣を張ったクモの中では、間違いなく豪邸を築いたクモNo. 1でした。


その時のクモの様子を写真を撮ればよかったのですが、そのうち、そのうち、と思っているうちに、巣から姿を消したのが12月のはじめ頃。

クモの巣の、めぼしい場所を探し回ってもクモの姿はなく、ついに野鳥にでも食べられてしまったのかと思って、何日か前に残されたクモの巣を払ったばかりでした。

が、どうやらボロボロになりながらも、どこかで生きのびていた模様です。

 

ということで、どこかにダメージを受けているらしい体は見るからに弱々しくもありますが、それでも小さめの巣を張って、静かに壁にとまって巣のそばで構えている様子は、力が尽きるまで生きようとする力強さを感じさせます。

巣を下から見上げて撮ってみました。新しい巣は大変なサイズダウンです。

それでも、どうしても作らなければならなかったのでしょう……だとすると、渾身の力を振り絞って作ったように思えてきますが、これは人間的な発想なので、実際のところはわかりません。


どうやら玄関の角っこのこの場所が、終の住処になるのかな。さすがにもう、このクモの巣に虫がかかることもないだろうに……。


この新しい巣のそばにクモの姿がある限り、このままそっとしておこうと思います。

 


冬のモクビャッコウ2018/12/12 14:36

モクビャッコウの銀色の葉がもっとも美しい季節になりました。

もちろん、一年中カラーリーフとしてきれいな銀の葉を楽しめますが、秋の終わり頃、シロタエギクのような白い葉の草花が出回る頃になると、いっそう美しさが際立ってくると実感します。

で、少し前から花が……。

写真では花はもう終わりかけですが、黄色いボール型の小さな丸い花っぽいものが咲くのも冬のはじめ頃。

花そのものに観賞価値はありませんが、葉と花の、それぞれ色と形のコントラストが絶妙なので、全体の雰囲気が変わる年に一度だけの機会を楽しんでいます。

 

このあと完全に花が終わったら、黙々と花がら摘みをしていつものモクビャッコウに戻っていただきます。

葉っぱの形がなんとなく雪の結晶を思わせるからか、この木が充実すると庭に“冬”が来たと実感させられます。そのせいか、いつの間にか冬のカラーリーフの代表格になっています。