枯葉の中からカタツムリ2018/12/07 12:24

桜並木の桜から、葉っぱがハラハラと落ち始めるのはいつも夏のお盆を過ぎる頃から。早朝に落ち葉を掃く音がきこえはじめると、どんなに暑くても「もう秋がきたのだなぁ〜」と気持ちが切り替わるわけですが、今度は、その落葉が始まった木がいつまでも大量の落ち葉を落とし続ける様子を見るにつけ、再び驚かされる次第です。

ホント、樹木は驚くほどたくさんの木の葉をしげらせているのですね。

掃いても、掃いても、まだまだ落ち葉は絶え間なく降り続けているので、たまった落ち葉をクマデでかき集める作業は、今、もっともやりがいがあるときです。しかも、枯葉を集めていると、それらを温床にしている植物の新芽を見つけたり、隠れていた虫たちがテンヤワンヤする様子を見られたりして、落ち葉をかき集める手が緩みます。

ということで、落ち葉の間から大きなカタツムリがでてきました。

カメラが、カタツムリをうまく拾ってくれず、背景のほうにピントが合うばかりで少々見づらい結果になりましたが、このカタツムリを見て思ったことは、最近の暖かな雨の多さでした。

このあと、落ち葉深くにカタツムリをうずめながら、落ち葉の利用者たちのことも考えて、積もった枯葉の上の部分だけをかき集めることにしました。

冬用の、天然のマルチングですね。