斑入りイワミツバ/ピンクパエリガータとエゴポディウムパエリガータ2019/01/10 12:29

寒さの中で、セリが生き生きしています。

とくに低温になると色が変わるピンクパエリガータ(セリ・フラミンゴ)は、置かれている条件によるものの、鮮やかに色づいている株の存在感が増しまくっています。

こちらが、水栓のそばの半日陰の場所に置かれているもの。

水栓のそばは、床下の通風孔から絶え間なく涼しい風が吹いているからか、葉が染まりだしたらあっという間にピンク色にお召替え終了しました。

虫食いの被害にあわない限り、一年中葉を茂らせているので、カラーリーフとして重宝しています。


こちらは南側の半日陰の水盤で育てられている株です。(同じピンクパエリガータ)

今年に入ってよくやく冷え込みが強くなったからか、最近になってジリジリとピンク色に染まる葉が目立ってきました。

この株は、昨年アゲハチョウの幼虫に食べ散らかされましたが、そのおかげで立派な羽化したてのアゲハチョウを見ることができました。それ以来、このピンクパエリガータの増殖力を邪魔臭く思わなくなりました……が、力強いランナーをビュンビュン伸ばして増え広がることに間違いないので、狭い地面におろして育てるときは間引き必須です〜。(間引いても元気)

 

斑入りイワミツバです。エゴポディウムパエリガータとも言われているのかな? “イワミツバ”の呼び方をよく見かけます。

本当は休眠しているハズなのですが、少し深めの水鉢に植木鉢を入れているからか、温度や湿度が活動を続けられる範囲に保たれている模様。こちらのセリも、蝶々の幼虫に食い散らかされますが、それでも平然と復活を遂げるので、根が生きていれば幾らでも葉を茂らせる強い植物です。

なので、これから増やして株分けして、日陰のグランドカバーにしようと思っています。

 

このセリのそばで赤い実をつけているコケコモモの様子もひとつ。

コケモモの実は、気づいたら残り1粒になっていました。

周りをキョロキョロしてみれば、ごく最近、野生動物に持っていかれそうになったらしき実が庭の通り道の途中にあるスキマに落ちていて、これを食べるドーブツがいるようです。

落としたあと、狭いところにはさまったきりになっているので、手や口が届かない大きめの動物、野鳥以外の生きものが落としたのかな?

そういえば、コケモモ近辺をカラス(ハシボソガラス)がウロウロしているので、常連客はもしかしたら空腹のカラス?

ともあれ、コケモモはな〜んとなく育てているだけなので、実がなっても全然おいしくないはず……。きっと餌が少ない今の時期なら、食べられなくもないのでしょう。

 


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