微熱ていどに春/ラグドール2019/01/15 14:29

久々に我が家の愛猫ダン君のお話です。

季節はこれから大寒らしく、寒さは増す方向にありますが、なにかを敏感に察知したニャンコは、少し前からどことなくソワソワ、ウロウロ、“ゔニャオン鳴き”も倍増気味。

去勢していても、毎年のように春の少し前から「ああしろ、こうしろ」と催促が過熱し、「あーでもない、こーでもない」とウロウロごにゃごにゃ、ゴネていて、今年もまた行き場のない春を満喫中でございます。(微細な変化ですが、春と秋、落ち着きがなくなる期間がある)

 

でもって、モフモフの冬毛が抜け始めるのも今頃。昨日今日と、束になって抜けた毛が床の方々で見られるようになりまして、2〜3日前からブラシの回を増やして換毛のお手伝いをしています。

まだ寒いのになぁ〜もう、いらないのか?冬毛は?

 

ちなみに、日が長くなり始めたことを察知しているのは他のネコも同じらしく、先日から、家の周囲を美しいクロネコ(配達ではない)がウロウロするようになっていて、来るところには早々に春がくるのだなぁと思った次第です。

網戸から外を眺めていますが、実はこの直前にノラのクロネコが接近してきまして、驚愕のダン君は渾身の “ワオワオうなり” で臨戦モード……だったのに、鋭く刺すような目でグサグサと見返されてあっさり形勢不利になったのでした。


飼いネコVSノラネコで、網戸越しに内と外ではたき合いをされても困るので(こっちが負けるだろうし)人間がノラのクロネコを追い払ってひとまず一件落着。


クロネコが去ったあとも網戸の前で、「まだザワザワする〜」と言わんばかりにしつこく外を気にして、遭遇の興奮が冷めるまで ”見張り場所” に居座っていました。

寒いから早く窓を閉めたい人間は「まだ?」 納得がいかない愛猫は「まだ。」


どうやら、日が長くなってきたことと、あまり寒くない冬だったことがミックスして、ウチの周囲では春モードにスイッチしやすい生きものが出没しているのかもしれません。


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