今冬もスノードロップ2019/01/29 12:06

スノードロップの季節になりましたね。

上の写真は、1月上旬に一番最初にふくらみはじめたツボミの様子です。

 

で、それらしくきれいに開いたのはここ最近のこと。開くと白い花びらの間から緑色のドットマークがちらっと見えて、可愛いさ倍増です。


まだ他のツボミはみな準備中で、もうしばらく開きそうにありませんが、そのうち順繰りに白い花を咲かせてくれるでしょう。(足元の銅葉はオキザリス)

 

今、庭には小鳥や野鳥が次々とやってきていて、食べられそうな花や木の芽をついばんでいますが、もし他に食べるものがなければ、スノードロップの花も食べられることがあります。

(昔、開きかけたスノードロップを片端から喰いつくされたことがあった)


今は、冬のクレマチスの白い花が方々で咲いていますし、大きく育ったモクビャッコウもたくさん芽をだしていて、庭には他に食べ散らかすものがいっぱいあるので、スノードロップは大丈夫。

 

余談になりますが、秋咲きのスノードロップは、今は細長い葉っぱを大きく伸ばして光合成に励んでいるところです。

レモンバームの合間からスラッとでている細い葉がそれ。

冬の間も青々としています。


昨年の秋に咲いたときの様子がこちら。(一緒に咲いている小菊はキヨスミシラヤマギク)

冬に咲くものとの違いは、葉のでかたや花びらのかたちかな……。

ともあれ、スノードロップは草花が少ない季節に咲くからか、小さくても存在感があります。

季節を終えて地上部分が消えていたとしても、「たしかココに球根があったハズ」って、なんとなく覚えてもらえている球根のナンバーワンですから。→あくまでもウチの庭の話