ユスラウメも開花中: 生きもの見聞録

庭のユスラウメが咲きました。花の様子はこんな感じ。

枝に並ぶように花が咲くので、この一部分だけを見るとスカスカな感じがしますよね。

実物はそれなりに賑やかに咲いていますが、ド派手ではないのは事実です。

ユキヤナギに埋もれながら咲いている枝がありまして、それがこの写真。

さて、どの花がユスラウメで、どの花がユキヤナギでしょう？

（ユキヤナギは花の大きな品種フジノピンキーです）

いずれにしろ、花が終わったら枝の手入れをしなければなりません。

ユスラウメは今年もたくさん花が咲いたので、きっと赤い実も同じくらい見られるはず。

……ですが、受粉を助ける生きもの姿がかなり少ない今春です、実のなり具合はどうなるかわかりません。

それにしても、近所の森の消失でミツバチやハナバチが庭へ来なくなったのは仕方がないにしても、ユスラウメにやってくるハナアブの類までもが少ないのは、いったいどういうことなのでしょう。

とにかく、受粉を助ける虫が来ていないか花の周囲にも注意をはらっていますが、いつもより虫を見かけない日々が続いています。

ともあれ、花は無事に咲きました。こちらの写真はカメラで自宅の二階からフォーカスしてみたときの様子です。

枝に花が並ぶように咲いているのがわかります。

なるほど、二階からユスラウメの木を見下ろしたほうが、全体が白い花に埋もれて見えて、横から見るよりも充実している様子がよくわかりました。

今年もまた、一年に一度の楽しみを味わうことができて嬉しい限りです。