ヒメリュウキンカとリュウキンカ2019/03/28 17:50

リュウキンカもヒメリュウキンカも開花中です。

同じリュウキンカといってもヒメがつくものとつかないものは、実は種が違っていて、背丈があるリュウキンカのほうが、その名前の通りリュウキンカ。

ヒメリュウキンカは帰化している植物とかで、キンポウゲの仲間です。

こちらはカラスバヒメリュウキンカ。もっと黒かった葉っぱは、今は緑混じりのまだら模様にになっていますが、これはこれで銅葉って感じがしますし、黄色い花とのコントラストは素敵です。

 

こちらはブンチ。葉っぱに斑が入ったヒメリュウキンカです。花の色が独特の淡いレモン色なので、黄色といってもかなり優しい印象です。

 

鉢植えで育てているヒメリュウキンカは、何年植えっぱなしにしていたのか忘れてしまいましたが、花壇に降ろしたヒメリュウキンカの広がりようから考えると、条件さえあえば地植えのほうが生育がいいようですね。春になって地中から葉っぱがでてくるまで、どんな具合なのかわかりませんが、年々こんもりと大きくなっていて、今年もたくさんの葉っぱを広げました。

こちらがその、花壇に植えられているヒメリュウキンカ。いつも一番最後に花が咲くのでまだ葉っぱばかりですが、もっとも元気よく茂っています。

 

実は、別の花壇に植えたカラスバのヒメリュウキンカもあったのですが、栄養がありすぎたうえに他の草花に負けてしまったため、行方不明になっていました。

先日、埋もれて消えそうになっているところを見つけまして、驚くほどにサイズダウンしていましたが、鉢にあげたのでまた元気になるでしょう。

ということで、こちらがレスキューしたばかりの株。

……で、すぐ横に並んでいるのは充実中の同期のカラスバリュウキンカで、色もサイズも格段の違いが……。まぁヒョロヒョロになりながらも無事に掘り起こされたあたりは、なかなかの強運の持ち主なわけで、これから何年かかけて巻き返しをはかりたいところです。

 

こちらはリュウキンカ。

大きくなるほうのリュウキンカなので、背丈がありますし、3月のはじめ頃からすでに開花が始まっていました。

ちなみに背後に生えている草はイタリアンパセリ。

イタリアンパセリは一度植えると元気よく生え続けて便利なので、プチ・ポッタリーでチビチビと収穫しながら楽しんでいます。収穫した葉は、主にウサギや小動物のチンチラの副菜として活用しています。