河津七滝2019/05/07 12:37

大型連休は1日だけ河津へお出かけいたしました。いつもは天城(あまぎ〜ごぉ〜え〜♪)を超えて南や西の伊豆まで行くところですが、今回は河津のループ橋の付近で道をおりて、伊豆の踊り子の舞台にもなった河津七滝(かわづななだる)の滝を見に行くことにしました。

目的地に近づくと目につくのはワサビ田。ワサビ田としては日本一ということで、見ているだけでワサビ欲が高まります。このワサビ田は伊豆屈指の光景のひとつなのだそう。

 

ところで河津七滝には伊豆でもっとも大きな滝があります。

いつもの滝巡りなら、現地で滝を1〜2本見て帰って来るところを、今回は七滝というだけあって7本も見られるうえに、彼の地で特大サイズの滝も混じっているという、滝三昧なコースでもありました。

というと何やら壮大感がございますが、全体の沢歩きの距離は長すぎず短すぎず。歩道も整備されているので、手軽でお得に滝巡りを楽しめるのではないかと思います。

(なるべく歩きやすい靴で行きましょう)

 当地はひんやりと心地よい空気が漂っていて、歩いている間中、滝のマイナスイオンに癒されます。下流から上流に向かって歩いて、さらに七つの滝を超えて猿淵まで行っちゃいましたがもっともラクな歩き方は上流側から川沿いを下り歩く方法だと思います。

で、散策コースは比較的短い距離とはいえ、歩けば汗だくになりまして、歩いた後は滝の周囲は大滝温泉郷の湯につかって体をほぐしました。

こちらがもっとも大きな滝……写真では水量がもっとあるときのほうが、大きさがわかると思います。滝全体は溶岩流が通ったあとにできた渓谷ということで、周辺のあらゆる石が独特の形になっています。

少し花のシーズンを過ぎつつあるオオデマリも発見。

野生のフジの花は今から真っ盛りになろうというタイミングでした。

 

余談ですが、グルメドラマで知名度がUPした“わさび丼”も食べまして、再び「自宅でわさび栽培ができないものか」という考えに思い及んだりもしました。

(すでに1度、不注意が原因でワサビが腐り失敗している)


やっぱりジオパークはいいですね。