シモツケの花花/コデマリ、ミツデイワハナガサ2019/05/09 15:16

次々とシモツケの花々が咲き始めています。

コデマリのピンクアイス(斑入りの葉が美しいコデマリ)は、いちばん最初に咲いて足早に散ってしまいましたが、違う品種のシモツケの仲間が順番に咲いていっているところです。

八重咲きのコデマリは、少し前にピークを迎えました。

前年の手入れがイマヒトツ足りていなかった様子で、せっかくドバッと咲いたというのに、今年はもっとも華やかに枝垂れている部分が隣りの木とぶつかってしまって、それが鑑賞の妨げになってしまいました。

そろそろ思い切って全体の枝を更新したほうがいいのかな〜と思った次第です。

 

八重咲きは、花の終わり頃に茶色に変色した花が微妙に残り続けるので、少し散り際がきれいではありませんが、ピークの華やかさは見事。次こそは枝垂れ咲く様子をしっかり楽しめるよう枝作りを頑張りましょう。

 

こちらはそろそろ満開になろうとしているミツデイワハナガサ。

シモツケの仲間らしいテマリ型の花が咲いています。

名前の由来であるミツ手の葉っぱも可愛いですね。

葉っぱの様子はこんな感じ。花がないときでもミツバ型の青々とした葉がユニークです。

ミツデイワハナガサは地植えにして何年にもなりますが、横にも縦にもコンパクトにまとまる低木で、どちらかといえば大きくなるコデマリに比べると、とても扱いやすくて邪魔にもなりません。

たしかに枝の整理の仕方によって翌年の花の数は多少変わりますが、花が足りないと思ったことはないので、おそらく手入れがしやすくて花もつきやすい優れものの木だと思います。