ヒメギボウシ2019/07/19 18:00

雨の合い間を狙って原付でお使いに出ると、近所の歩道を縁取っている大きなギボウシが、たくさん花を咲かせているのを目にしました。

そんな今日は、庭のヒメギボウシの様子をひとつ。

 

品種が違えば咲くタイミングも違っているのか、今年一番最初のヒメギボウシが咲いたのはほぼ一ヶ月前のこと。

短いながらも、たくさんの花を咲かせましたし、今度はタネを作りはじめてサヤが日増しに膨らんでいっています。

他のギボウシは、今年はどうかな〜と思いながら待っていると、数日前にやっと別のヒメギボウシが開花開始。

淡くて薄い花、はクルクルな葉っぱに完全に埋もれてしまっていたので、葉っぱをかき分けて写真を撮りました。同じヒメギボウシでも咲き方いろいろですね。まだ花が咲いていないヒメギボウシもあったりします。

 

株分け以降、大きくなるのを待っていたグランドマーキュリー(グランドマーキー)は、ようやくこれから花を咲かせようと準備中。葉っぱをかき分けると…… 

葉の下にツボミが待ち構えています。


グランドマーキュリーも漠然と上から見ているだけでは、まだ花もツボミも見えません。

葉っぱばかりのショット、カラーリーフが多すぎてどれがどれだかわかりにくいと思いますがセンターに斑の入った青い葉っぱがギボウシマーキュリーです。

周囲の葉っぱは、イワガラミ・ムーンライト、イタドリ、ベニフウチ、ベニチガヤ、フイリノブドウ、セリ、勝手に生えてきた草木の苗が1本、こぼれ種から生えたユリ、あとはクローバーの仲間。

気になるカラーリーフやグラス類を見つけたら上の名前のどれかから調べがつくと思います。

 

日向と同じく、日陰の庭の、小さな鉢でコンパクトに育てている植木鉢の中にも、いろんな草花・草木のタネが野生動物や風に運ばれてきて、年月とともに独特の小さな世界ができあがっている鉢植えがあります。

そういうのって、自然が作る箱庭みたいで楽しいですし、眺めていると不思議と童心にかえります。たぶん、模型やドールハウスのネイチャー版みたいに、小さく縮小された世界だからかな。

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