養魚場と金魚と猫と2019/08/22 18:04

庭の大きな水瓶のエアポンプに不具合が発生して、大きなヒレナガ鯉1匹と、同じく大きな和金の2匹が天国へ逝って1シーズンが過ぎようとしています。

この惨劇で生き残ったのは、やや小さめのレモンコメット2匹(と言っても2匹とも10センチ強)と当才の小さな和金2匹。

エア不足が発生した時は、酸素をより消費するものから落ちてゆくのですね……ともあれ、気を取り直して水瓶の環境を作り直すことにしました。


ということで、まずは和金系の金魚の調達。今回は上大岡(横浜)の野本養魚場へGO

 

養魚場は地図上は近いです。でも比較的混雑する道を通るので、距離のワリに時間がかかります。もしバスで乗り継いで行くなら50〜60分、電車は最寄りの駅から上大岡駅までの30分に、最寄り駅までの移動時間を入れるとトータルでほぼ60分……どうやっても1時間はかかるのでした。

毎日の”おつかい”ついでに立ち寄る距離ではありませんが、遊びがてらたまに来るなら近場といえますね。

 

ともあれ、今回は金魚の聖地のひとつへ。

 

店内には写真撮影禁止マークが所々に貼られていたので、外からの様子を少々。

養魚場にはゴージャス系の金魚や鯉もいれば、身近な金魚や川魚、メダカもいて、時間を忘れて見入ってしまいます。

 

そして、この子たちがこのたびGETした、水瓶行きの金魚たちでございます。

(3種の金魚が混泳中)

1匹だけ、帰宅後間もなく落ちてしまいましたが(調整中に時々ありがちなこと)今のところみんな元気です。


青い色がきれいな朱文金たちや、魅力的な白色をしているコメットたち、キレイかっこいい和金……かれらがのびのびと泳ぐ姿をず〜っと見ていたい気がします。


水瓶に移す前に写真に撮っていると、ニャンコがやってきてペタッと腹這いになり、観察をはじめました。

真面目な面持ちで金魚を眺めております。


✳愛猫は作業部屋の水槽や金魚鉢を覗いてもイタズラすることがないニャンコ

✳猫の性格傾向や日頃の習慣によりますので不用意にマネしないようにしてください

→通常フルオープンの状態で泳ぐ金魚に手を出す確率は無茶苦茶高いです


見つめる猫の影を人影と勘違いしたかのように、猫方面に金魚が集まっています。

よく慣れた金魚たちですね。

けれど水瓶に移すと、慣れていた子たちも野生動物の気配にさらされて、しだいに神経質になっていきます。でもって、水底からコソコソ水草ごしに水面の様子をうかがうようになりますし、”影”を察知すると弾丸のような勢いで水底に逃げるようになるのですよね。

 

なので、ほんとうはこのまま室内の水槽にいれておけば、いつもすぐそばで、見たいときにすぐ見られるので、そうしたい気持ちも山々です。

でも、大きな水瓶で広々と泳ぎ回ってもらえば、金魚が成長につれて変化してゆく様子を楽しめますし、泳ぎが上手な金魚はギュンギュン泳げるほうが楽しそう……。

 

……ということで、今夕、連れてきた子たちを水瓶へ投入。

すかすかとして寂しかった水瓶の中が、とりあえず活気づきました。あとは皆が無事に水に馴染んでくれると一安心です。

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