今夏投入したてのアズマニシキのその後2019/09/18 13:45

今夏やってきたばかりの、室内飼育中のアズマニシキ(当才)のその後の様子です。


それぞれ別別の水鉢に入れていた、変わりアズマニシキと通常のアズマニシキは、途中から水槽に移して4匹で混泳させることにしました。その水環境の移動の影響で、一時は“変わりアズマ”が2匹とも弱って「もうダメかも状態」になりましたが、薬浴で持ち直してくれまして今はすっかり元気です。


上から鑑賞する水鉢から、横からも鑑賞できる水槽に移動したわけですが、変わりアズマニシキの2匹は、上から見たほうがだんぜんカワイイ金魚だったのだと気付かされました。


まぁ、まだ小さな仔金サイズなので、今の時点であれこれ言うのもなんですし、若い金魚の皆が皆、100%が成魚になれるわけでもないので、まずは美観より生き残ることが先決。

ともあれ、連れてきた頃に比べると、小さいとはいえひとまわりは大きくなっているので、すくすく育っている様子を上から横から眺めては、楽しませてもらっています。

変わりアズマの、白黒赤の模様の子です。まるでニシキゴイの三毛(さんけ)を思い出させるようなコイ模様が魅力的。(個人的な感想)なので上から見るとオシャレさん。

でも、横から見ると……

ヒョウキン? ついお最近まで水鉢で育てていて、上から眺めた三毛のイメージが定着しているせいか、少し拍子抜けするようなしないような……。こうしてみると華奢だな。

そんなわけで、今のところ変わりアズマは2匹とも、上からのほうがいい感じかな。

 

こちらはスタンダードなアズマニシキ。

早くも頭のモコモコが目立っている青い体の子は、青とオレンジの模様が爽やかで新鮮です。

上から見るととこんな感じ。上からでも横からでもOKです。


こちらのアズマニシキは可愛らしい感じ。


で、その可愛らしい感じの子は上から見るとこんな感じで、この子も全方向から鑑賞OK。

この今夏出会ったアズマニシキ2匹は、体の色とヒレの模様が軽くて爽やかなのが魅了と言えそうで、これからどんなふうに変化するのか興味津々です。ベランダでビッグサイズに育っている2匹のグレートなアズマニシキのように、この新しい子たちも大きくなったら華やかで迫力(?)のある表情を見せてくれるのか、それともずっと爽やかさを保ったまま大きくなるのか……。


せっかくなので、ベランダのトロ舟にいる、2匹のグレートなアズマニシキ先輩を1匹ずつご覧ください。

先輩その1。白いモコモコ顔と赤い体が素敵な子なのですが、警戒心が強めで、あまり姿を見ることができません。我が家の琉金系の金魚の中ではもっとも派手な子で、体が大きくなっているぶん、猛ダッシュで逃げる→逃げるときの水しぶきと水音スゴイ……というふうにゆっくり鑑賞させてくれませんが、これも愛嬌、元気な証拠です。

先輩その2。毎度おなじみの ”肌色の顔の君” です。餌の時間になると水面に肌色の顔を見せて、はからずも笑いをとってしまっている天然系。この顔を見るといい具合に脱力するのですよね……。これまで我が家にやってきたアズマニシキの中で、今も生き残って寿命を延ばしているのはこの2匹。

長生きできている金魚たちのように、今夏、新しくやってきた子たちも、6年7年……10年と生きられるといいのにな。

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