チンチラ(小動物)に停電2019/10/16 17:11

久しぶりにチンチラのジズーくんです。少し前に誕生日を迎えて9歳になりました。

ヒトだと73才くらいだそうですが、よく寝て、モリモリと食べ、真剣にマウンティングするというふうに若々しく元気な毎日を送っています。

「なにかくださいよ。お手しますから……」とおねだりしているところです。

今朝の掃除&牧草の時間には、セロリの葉とリンゴの小枝をもらいました。

リンゴの小枝を受け取った直後、こちらに背を向け排他的なポーズで食べはじめた様子です。木の皮はおいしいらしく、夢中で表面の皮をはいで一気食いです。

 独り占めしたいほど食欲旺盛、健康体ですね。

巷ではいくつかの種類の木の枝が売られていますが、それぞれ味に違いがあって好みがあるらしく、とても喜んで食べる枝と、「とりあえずもらっとくか」とテキトーな感じで食べる枝といろいろです。

ずっと背中を向けられ続けるのもなんですので、真上から1枚撮ってみました。

 

……さて、お話をチンチラと停電に移しましょう。


今回の台風(19号)では、翌日に暑さが戻って来るという予報でしたので、その点が気がかりで、いつものように空調の心配をしておりました。

(チンチラは涼しいところで飼育する必要がある→ウチの場合は夏の空調はドライ設定で温度は26度を超えないようにしている)

結局、昨日のブログに書いた通り、台風の暴風が勢いを増した頃(夜)に停電してしまいましたので、気温が上がった場合の対象はどうする?……と、暗い中、家族で話し合いをいたしました。

「明日、暑くなったらジズー君どうしよう?」「防災速報では獣医さんのエリアは停電してないね」「とにかく相談しにいこう」とまぁ、なんとなく獣医さんに問題丸投げ気味の結論になりましたが……。


最終的に、気温が高くなる前に通電して、チンチラのいる部屋に空調を入れることができました。なので、緊急ではないし、獣医さんに相談に行くのは後日にいたしましたが、もし電気が復旧しなければ当日の気温は28度を超えてけっこう暑くなったので、チンチラ的にもキビシイ事態になったはずでした。

 

今回あらためて思ったことは、「久しぶりに健康チェックに連れて行って、そのついでにチンチラの防災相談をしておこう」ということでした。「いずれ、いずれ…………」と思っているうちに何年かたってしまったので、これを機に、相談がてらお知恵を拝借に行って真夏の停電の場合のシミュレーションをしようと思います。

いちおう、真夏に停電してどうしようもなくなったときのために、電池で動くバリカンを買って毛を刈る準備をしておりますが、現実には、健康で活発に動き回るチンチラの毛を、素人がそう簡単にバリカンで刈れるものでもない…と思っていますし、そもそもそのような考え(→毛を刈って暑さしのぐ)自体が役に立つのかどうかも不明。

チンチラは水に濡らすこともできない動物なので、蒸し暑い国は、いざというときのために考えておくことがいっぱいです。


かつての震災で停電(震災の停電と計画停電)を経験して以来、これが真夏だったらチンチラの命が危うい……と、ここ最近、方々で発生する災害を見るたびに思案に暮れています。

断水や停電で起きるかもしれないこと、流通が止まった場合に起きるかもしれないこと、たくさん想定しておかねばなりませんね。

そんな飼い主の心配はつゆしらず…当のチンチラは「ちゃんとお手するからよろしくね」って感じでいるのでしょうね、たぶん。

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