うさぎ、イロイロとゆるんでますが意欲的 ― 2019/10/23 12:07
うさぎのフィーくんです。(8才7ヶ月)
こうやって見栄えのいい角度から見ているだけなら、普通にかわいいウサギです。
じっさいは、またもや口元に水とかヨダレとか汁とかが浸み出したままになっていて、数日前から、とりあえず「いつでも獣医へGO」の体制です。
でも、口の中のエキスを口の脇からしたたらせているからといって、必ずしも歯のトラブルや口腔内の怪我とは限らず、なんとなく漏れている状態が続いているだけで、ふいになんともなくなる場合もございます。
ちなみに、今朝はこんな感じで野菜の青汁が付着。昨日は水っぽい何か(たぶんヨダレ)でしたが、今朝のように青々とした葉っぱを頬張ったときは、青汁が顔の模様と化すのでした。
きっと老化で口(顎の筋肉)がゆるくなっているところへ、グルーミングも昔のように上手ではなくなっていて、このような展開になっているのでしょう。
ヒトでいうなら、爺ちゃんの柔らかくなって剃りにくくなったヒゲの剃り残しに、朝ごはんが付着している感じかな……。
もちろん、ほんとうに獣医へ行かねばらならない状態のときはすぐに連れて行きます。
参考までに、噛み合わせのトラブルが現実に起きている場合は、牧草や副菜を食べなくなり、盲腸便も食べ残しが増えます。そして頻繁に口をクチャクチャいわせるか、場合によっては不正咬合で口の中をケガして口元に血がにじんでいたりもするので、通常の健康チェックで気づくことができます。
そんなフィーくん、今現在は連日のように豪快に食べまくっています。仕入れた牧草は今は新牧草で、よほどおいしいのか超ハイペースで食べるので、結果的に水をたくさん飲んでいて水の減りも早く、目下“大いなる食欲の秋”を迎えている模様です。なので口元の汁やヨダレは今のところ経過観察でOKかと。
こういう食欲旺盛なときって、副菜と言いながらついイロイロとあげたくなります。
ですが、そうやってこちらが油断すると、すぐに歯の咬合が悪くなるようになったな〜と感じているので、いろいろあげたい気持ちを抑えて、ギューギューに詰め込んだ新牧草をひたすら食べてもらっています。
さて、口元チェックの終了後は、いつものニャンコとの異種間交流。
2匹の間でなんらかの合意にいたったのか、いたっていないのか……愛猫のお気に入りの場所をウサ兄が占領中。
❇︎ニャンコ界のルールでは、お気に入りの場所は先に占有した者勝ち
「ふぅ〜ん」「へぇ〜」「ほぉ〜」「ははぁ〜ん」「ふんっ」「けっっ」「ちっ」……みたいな、かなり単純な会話をしているように想像してしまいます。
このあと、フィーくんはソファの上へあがろうとして失敗。気づけば、いつの間にか椅子の背にかけあがることができなくなっていて、よろけて転んでしまいましたが、上手に転んで起き上がる様子は、まるで”おきあがりこ法師”のごとし……フツーに軽やかです。
……まぁ、このところジャンプの成功率は低下の一途をたどっておりますが、そうやって活動欲求があるうえに、上に登ろうという意欲的なところがGOOD。
やっと秋らしくなって食欲も運動欲求も増した昨今、季節が快適なうちに、よく体を動かして運動してもらいましょう〜。
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