冬支度完了/チンチラ2019/11/27 13:08

今朝はいちだんと寒くなりましたね。そんな今日は、チンチラのズーくんの近況です。

その前に……前回のチンチラの記事(10/16)で、夏場に停電したら?バリカンで毛を刈って熱中症対策になる? といった内容のお話をいたしました。

(夏の停電で空調止まったら毛を刈ればなんとかなるのかな?という期待と疑念)


実は、このブログを立ち上げて以来、年に1度くらいの割り合いで “しのげるのであれば夏の停電はバリカンで…?”とぼやき続けておりました。

キッカケは東日本の震災の計画停電。

そのあとも、国内で自然災害が起きるたびに、動物たちの居場所や飲み水を巡って起きる出来事をチェックしては、まだまだ対策が足りていない〜と見直すことの繰り返し。

とくにチンチラに関しては、どうしても夏場の空調の問題に対してコレという対策が思い浮かばず、今回の台風で、そろそろ獣医さんに知恵を借りておかねば〜と思った次第。

で、先日やっと、よくやく、今になって、チンチラ専門の獣医さんに意見をいただくことができまして、「バリカンで毛を刈っても無駄ですよ」ということがわかりました。

 

なりほど、ヘアレス・チンチラと化しても熱中症になることに変わりがないのか……そうか〜ダメなのか〜……煩悩がまたひとつ滅却されました、チ〜ン。

 

ということで、少し先になりますが、休暇がとれてゆっくりできる時に、毎年一回ぼやいていた“毛刈り”関連の記事に対して「バリカンは無駄と判明」と追加補足文を入れさせていただきますね。


これまでのチンチラの飼育経験では、夏場、湿度が極端に高くなければ28度くらいまでは耐えられていますし、その点については儒医さんも同じ意見で、「28度くらいまでならなんとかなります」とのことでした。

いずれにしろ、チンチラの夏の停電対策についてやっと詳しい人の意見ができてひと安心。

たまにチンチラを獣医に連れていく機会があっても、目の前の手当てのことで夏場の停電についての質問を忘れてしまうか、覚えているときに限って患畜さんが多くて質問を遠慮するか……なかなか機会がありませんでした。いちおう、可能なことと不可能なことがひとつずつわかって、仕切り直しができました

 

さて、この写真はズー君の何年も長持ちしている床暖パネルです。今朝この敷きパネルをケージにセットして、チンチラのケージの冬対策は全て完了しました。

昨日の記事では、破壊王のルーさん(デグー)が2年でダメにした床暖パネルをお見せいたしましたね? それと同じものとは思えない使用感……まだこの先もじゅうぶん使えそうです。

 

ちなみに、チンチラの暖房対策は雲母の壁掛けパネルヒーターと、床を広範囲で温める薄い敷パネル(アクリルボードの床の下に敷いている)そして今朝セットしたパネルヒーターです。

たくさん暖房器具がありますが、効力が違うものを組み合わせていますし、逃げ場もちゃんと作ってあるので大丈夫。これで問題なく冬の暖をとることができています。

 

今は葉っぱ付きの人参が近隣の市場に出回っているので、今朝の副菜は人参の葉っぱ。

モグモグ一気に食べたあと、朝の牧草を選り好みしながら食べて、設置したばかりの床暖パネルの上に横になって眠ってしまいました。