猫好きのする箱 ― 2020/02/07 15:57
今日は愛猫ダン君の近況です。
(ラグドール/シールポイント/6歳9ヶ月)
暑さより寒さが苦手なニャンコにとって暖かな冬は過ごしやすい模様です。
さて、巷には素敵なニャンコグッズが多々ありますが、いろんな雑貨をあれこれ試す中で最終的に愛猫に愛用され続けるお気に入りの雑貨は、それほどたくさんありません。
まぁそういうものだと思います。
で、ニャンコグッズの中でも、特に入って遊ぶ箱系のものは、企画が日本の猫の体に合うサイズ感になっているので、今うちにいる大型のニャンコには合わないものばかり。
雑誌のふろくについている“もぐる”“入る”“かくれる”タイプのものは、9割以上の確率であまりにも狭苦しすぎて、すぐ見向きもされなくなり無用の長物と化す次第。
そんな中で、昨年たまたま使って以来すっかりお気に入りになった大きな箱は、完全になくてはならない箱になりました。
1日に何度も入り浸っているこの箱は、遊ぶ、ひたる、待つ、アピールする、かくれる、お父さんたちの魔の手から逃げる……というふうに、いつの間にかいろんな使い方をされている模様。
この箱の穴は、他のところにあいた幾多の穴よりも格別で、異次元レベルの穴らしい、どういうわけかアタックの威力と真剣味が違います。
しかもこの穴を通して見るものはまったく違って見えるらしく、見え方すら変わる異次元窓。写真のおもちゃはお気に入りのおもちゃですが、すでに飽きたおもちゃであっても、この箱の中では新鮮で過激な遊び道具になるのでした。
ただの箱なのに、中に入ると“気のせい”という魔法にやられて大フィーバー、おめでたいニャンコです。
ニャンコに“狩りごっこ”を満喫してもらった後は、いつも放電しきってソファで爆睡するのが日課。遊び疲れて寝るのは極楽気分だろうなぁ。
それにしても、そんなにもその箱が気に入っているのであれば、こちらとしても、愛猫が完全に飽きて見向きもしなくなるまで使い続けたい気分……できる限り長持ちさせなければな〜と思っているところです。
余談ですが、こちらは幼猫の頃から使い続けている、マストアイテムと化した箱。
手入れをしながら今日まで使い続けています。(元々食品系のものが入っていた箱)
冬以外の季節はこの箱にハマって居眠りをしているので、ボロボロになっていても捨てきれません。(必然的に色が薄めの夏毛の写真ばかりになる)
今年でこの箱も7年目になるので、いよいよダメになったら、似たような質感とサイズ感で作り直そうと思っています。
結局、ダン君が気に入る箱系雑貨は安上がり〜。
安上がりと言えば、好きなおもちゃの上位1〜3位争いに、ストローや自前の毛で作った毛玉がランクインしていて、おもちゃもまた然り。
我が家の愛猫が好むマストアイテムは、そのへんにあるシンプルなものがいいようで……。
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