水瓶の金魚たちの様子2020/02/14 16:35

庭の大きな水瓶(70リットルくらい)の金魚たちは、今回の冬はほぼ毎日のように餌をもらいに水面まで上がってきていたので、越冬モードに切り替えることなく過ごしていました。

通常屋外の水槽は越冬モードで管理する

 

水草も今回の冬場は成長を休むことなく育った様子で、いつの間にか増えた水草で水瓶の中が狭くなりはじめていて、いつの間にか春みたいに暖かくなっている……。


そんな今日は水瓶の金魚たちの水換えすることにいたしました。


換えることができた水は全体の4分の3くらいですが、水瓶の古い水をザブザブ汲み出して庭の植木に撒き散らし、あとは汲み置きしていたきれいな水をポンプで吸い上げて終了。

なので、サイズのワリに水瓶の水換えはもっともラクで素早く終わります。


天気の週間予報では、もしかしたらこのあと、今冬最も強い寒波が来るかもしれないという予測もあるようですが、たぶん水瓶の水温に大きく影響することはないでしょう。

 

ということで、水草だけでなく金魚たちも冬の間に成長していた模様。

3匹いるはずの古参のレモンコメットは、冬の間にいっそうビビリ魔と化したような……。

みんな大きな体のワリに警戒心が強くて、率先して「餌を……」と水面近くをウロついているワリに、餌が降ってくるとジャブっと素早く逃げてゆく小心ぶり。

写真に撮れた1枚は、レモンコメットの中でももっとも小柄なこの子だけ。(15㎝くらい)

水草の間から恐る恐るチラ見か……何年この家で暮らそうと、警戒心が強いまま慣れない子は慣れませんね。

底のほうをゆっくりグルグルと回るレモン色の魚影・・・明るい色なので、薄っすらとしか見えなくてもちゃんと存在感がありますね。(上の小さい子は朱文金)

江戸川から連れてきた子、ツヤツヤぷりぷり〜表現が寿司ネタっぽいか……。

 

同じく江戸川から連れてきた子。赤い色のでかたはそれぞれ個性がありますね。


春を迎えてノリノリです。

 

野本養魚場から連れてきたコメット。ツヤツヤ感、ぷるるん感、いいですね。

以前と比べて、頭の模様はポチっと小さくなりましたが、右目はいまでも赤いまま。成長しても目の色模様はあまり変わらないことが多いようですね。


上の写真と同じコメット……どうしても人影を好んでよく近づいてくる子って決まっているので、短い時間で写真を撮ろうとすると、同じ子ばかりが撮れちゃいます〜。


参考までに、昨年の夏頃、養魚場から連れてきて調整を終えた頃の様子。このあとすぐ、今の水瓶へ移しました。同じコメットが写っていて成長ぶりがわかりますね。

(手前のこちらを向いている子が上2枚の子と同じ子です)

昨夏もこの写真はブログに掲載しましたね。愛猫がマジマジと彼らを見たのはこの時が最初で最後なわけですが、それにしても、写真に必ずのように写っているあのコメット、ニャンコの影にも反応している様子がうかがえます。人影だろうと猫影だろうと、餌が降り注ぐかもしれない前兆に敏感なのかな? 単なる食欲の鬼なのかもしれませんが愛嬌がありますね。

 

和金や朱文金のように泳ぎが上手な金魚にとって、広々とした場所で泳ぎ回る生活は美UPになる模様。もちろんきちんと世話をしてあげたらの話ですが、室内の水槽で暮らすよりは色艶がキレイです。たしかに屋外の水瓶やトロ船は、ゆっくりと鑑賞できないというデメリットはありますが、思いがけずキレイな姿に変身する様子を見られる→夢を見る……ことができるのが嬉しいです。


ともあれ、早くも春めいてきて、金魚たちが活発になりだす頃。

屋外は、水槽によっては完全越冬モードに入っている金魚もいて、殆ど姿を見られなかった子もいたりしましたが、そろそろ姿を見られるかな〜? と、毎朝水槽の前をウロウロ……。

春ですね。


屋外の水槽の越冬モードについて

水換えは底の汚れを吸い上げて水を足す程度

餌は基本的に切る(状態次第で適宜与えることがある程度)

管理方法は一つと決まっているわけではありません(環境条件に合わせて行いましょう)

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