クリスマスローズ/フェアリーローズスポット、チェリーシフォンその他2020/02/26 13:48

暖冬だ〜と言っていたら、今度は春が寒い?

梅や桜の開花は早めですが、春がキタ〜と思って油断していると、朝晩の冷え込みで寒い思いをしますね。

そんな中、春咲きのクリスマスローズの花が日に日に増えているところです。

今年も咲いた、フェアリーローズスポットという品種名と思われるクリスマスローズ。

正式にはパーティードレスフェアリーローズスポット……のハズ。

ピンク色の模様が入る八重咲きの小ぶりな花がたくさん咲くので、毎度、開花するたびに超級ラヴリーだったことを思い出して、感激しながら見入っています。

 

こちらは、さらに咲きすすんだ八重咲きのクリスマスローズ。全体がフンワリこんもりまとまってしげっていて、地面からきれいに立ち上がるので、とてもまとまりが良くて姿が美しいです。

なので、庭に植えているいろんなクリスマスローズの中でも整った印象があります。

でも、この株は8〜9年前に、“名前タグ無し”の値引きサービス品のポット苗を買ったので、残念ながら名前は不明。もし似たような花姿のクリスマスローズを探すなら、クリスマスローズのピンクダブル八重か、エレガンスフレアピンク……で探すと、写真のものと似たような花が咲くクリスマスローズに出会えると思います。

(株全体の様子はそれぞれの品種をチェックしましょう〜)

 

チェリーシフォンも開花しました。


ユスラウメの木のたもとに、2年前に苗を植えたばかりでしたが、去年よりもさらに今年は花の数が増えています。



株の横の細い木がユスラウメ(落葉樹)の幹。

周りの枯れたカヤや、落葉中の萩の小枝がちょっとモサモサとうるさいですが、まだ大地が枯れていて緑の少ない時期にこうして地面から花や葉を出す姿がイイ……。

このチェリーシフォンと同じ頃に植えた他のクリスマスローズ2種は、昨年も今年も鳴かず飛ばず……。この点は、品種の充実具合とか、株の当たり外れなんかもあるのかな。

ともあれ、チェリーシフォンは年々着々と存在感を増していて、見た目のわりに強いクリスマスローズです。

 

こちらのクリスマスローズは、もはや名前も年数も思い出せなくなった古株です。花は濃い赤茶色で、同じクリスマスローズの中でも、葉っぱが大きくてシャープで、株がすらっと立ち上がってカッコイイ。

何年か前に株分けしてサイズダウンして以来、目立たない存在になっていますが、そのうちまた、力強くシャープなクリスマスローズに復活すると思います。

 

同じクリスマスローズといっても品種によって表情は様々で、そのぶん楽しみ方も色々です。ある人の庭に招かれたときは、見たことのない大きさに茂ったワイルドなクリスマスローズに驚かされたこともあって、結局、そこで育ててみないことにはわからないから面白い……と思った次第。


余談ですが、こちらは地植えにイマイチ向かない(?)のに、地植えにされて大迷惑と言わん

ばかりのプチドール。名前にプチがついているのだから、無理は禁物ということで、やっぱり小ぶりなクリスマスローズは寄せ植えがいちばんですね。
まだ少ないはずの虫に見つかって、サクサク食われています、花。
いくら大きく育てと地植えにされたところで、小さく低く咲いた花は、毎年のように虫に食われる運命……こんなにもコンパクトに育つとは思っていませんでした。
なので、今年の植え替えシーズンには地面から掘り上げて、鉢植えにしようと思っています。