ユキヤナギの開花が進行中2020/03/13 13:34

庭のユキヤナギ/フジノピンキーの開花が進んで、日に日に枝全体が真っ白になっているところです。


フジノピンキーは、その名前の通りピンク色がかかった、気持ち大きめの花が咲きます。

年に2回ほど、かなり大胆に枝をすいて育てていますが、スカスカなように見えて、花の季節になると毎度のようにじゅうぶんすぎるほどの存在感。

やっぱり春の庭にユキヤナギは欠かせないな〜と思う瞬間です。

このフジノピンキーは、どうやらこぼれ種で増えるらしく、数年前に1つ、昨年は3〜4つ、庭の小さな鉢植えの中からミニチュア版と思わしき苗木が芽吹きました。

で、その数年前にポツと芽吹いたものが、2〜3年をかけて小さいなりにも成長して、今年はじめてポッと花を咲かせました。……それで「あぁ〜これはフジノピンキーだったのか〜」とようやく確信できた次第。

参考までに、こちらは昨年プチっと芽吹いたばかりの苗。ヒョロっとしたツルのような枝にギザギザの小さなしずく型の葉っぱをつけているのがソレです。挿し木のウコギの苗木の横の落ちたらしき種から芽吹いたばかりの模様。

こちらの写真の白い鉢は一辺が10センチほどの小さなものになりますが、そこから生えているのは、種から芽吹いたフジノピンキーの苗が2〜3本に、同じくこぼれ種がここへ落ちたらしいタカサゴフヨウの苗木が2本と、手前のふた葉はやがて木になる系の何か・・・もしここで、このまま育って生き続けたとしたら、ナチュラル盆栽の完成。さて、この小さな鉢に種を運んでいるのは小鳥?

こちらの写真には、真ん中に落葉中の斑入りヘンリヅタの根元が写っていますが、周りにはえている緑の葉っぱは、種から発芽したユキヤナギの苗木らしき子たちです。

発芽率高いな〜。

そもそも、これまでユキヤナギの種なるものを見たことがなく、しかもユキヤナギの足元に落ちたらしき種から芽吹いた苗も見たこともないわけで、こぼれ種って言うけれど、いったいどのような方法で方々から生えてきているのやら?


これまでユキヤナギといえば、「挿し木」という発想しかなかったので、充実した木にはあんがいたくさんの種がなるのかもしれませんね。

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