モッコウバラとマダムアルフレッドキャリエール ― 2020/05/07 10:33
そろそろモッコウバラが咲き終わろうとしています。
いつもなんとなく世話をしているモッコウバラですが、今年の開花に向けて昨年から丁寧に剪定や誘引を行っていたので、今回はドヤ顔で開花を待っておりました。
でもモッコウバラだけ、庭のバラの中で唯一肥料をやり忘れていたのですよね。
そのことに気づいたのも、あまりに花が少なかったから……。
じっさい、肥料忘れが原因か不明ですが、とにかく今回は花が驚くほどスカスカで、微妙に不発なままシーズンを終えることになりました。
とりあえず、今年のモッコウバラの様子を2〜3枚。
大きな鉢に植えっぱなしなので、高確率で肥料忘れは花不足につながったと思います。
こちらの白薔薇はダムアルフレッドキャリエール。
少し前から開花が始まりました。
様々な表情の花が咲くつるバラのようですョ。
昨年は5〜6輪咲いた程度で春の一番花を終えましたが、今年はそれなりにたくさんのツボミがついて、今現在は20〜30輪前後の花が咲いている状態が続いています。
鉢植えで苗木を2年育てたあと、地植えにして3年以上が過ぎたところですが、「マダムアルフレッドキャリエールはかなり表情が豊かなバラだったのだ」とはじめて気づいた今年でした。
このバラの周囲には、邪魔にならない穏やかな香りがほんのりと漂っていて、ようやくこのバラの魅力を垣間見ることができましたが、
この調子でいくと、来年、再来年と、ビュンビュン枝が方々に伸び、さらにたくさんの花が咲いてくれそうな……。たぶん、本格的に手入れにひと手間かかるようになるのは、これからなのかもしれません。
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