咲き終わったアーマンディ2020/03/20 19:03

空が青々と晴れたり、まとまった雨が降ったり、激しい風が吹きすさんだり、短い時間で少し極端に変化する空模様が続いていますね。

 

春の強い風が強く吹くと、伸び始めたばかりのクレマチスのツルが方々にクルクルと絡まって風をしのごうとするので、早め早めの誘引が必須な昨今……。それでも、ツルは変なところに絡みつきながら伸びていこうとするので、風がやむたびに、こんがらがったツルが出現していないかチャチャチャとチェックして、誘引し直しているところです。

 

そんなさなか、素敵な香りを漂わせながら花を咲かせたクレマチスのアーマンディが、終わりを迎えました。

ソフトな甘い香りは蜜を好むハチに大人気でしたが、残念ながら今年もハナバチの仲間もミツバチも、来ずじまい。(昨年森が消えたため)

いつかまた、この花の蜜を求めてハナバチが集まってくると、平穏・平和を感じられていいですね。

花の最盛期、白い花と優しい香りと青い空。

 

まひるの明るい日差しが、白さを際立たせています。白い蝶のように、どこかへ飛びたい花。


同じく花の最盛期の、物陰で咲いている様子。優しい色をしていますね。

 

さて、今日の花は……白さ失いつつある花が増えています。夕刻前の空いた時間にハイスピード剪定をすることにしました。

 

そばに立っている木にツルが伸びてからまり、ツルが天然のアーチができていました。下から見上げると青葉が夕日に透けてキレイ……でも心を鬼にして刈り込みます。

 

こちらの写真では、大量のツルが下へ向かってザーッと滝のように流れ落ちている様子がわかります。

今回から、花後の剪定を徹底することにしたので、花が完全に終わりきるまで待たず、花の終わり頃にギュンギュンとツルが伸び出すタイミングを見計らって、早めのツル整理をいたしました。

こちらの写真が、大胆にツル整理を済ませたあとの様子です。壁面トレリスがスカスカと見えるまでゴッソリと削ぎました。

いつの間にか、すっかり日が傾いて太陽の光が届かなくなりましたが、暗くなる前になんとか無事に作業終了。

一番最後に開花した壁面の花とツルを、少しだけ残しておきました。まだここでは花が香っています。いつもこれくらいおとなしくトレリスを飾ってくれると嬉しいのですが……。

 

しっかり地面に根づいて木のようになっているアーマンディは、少々のことではヘコタレません。なので、思い切ってツルの整理をしたほうがゴチャゴチャになりませんし、ボリュームを加減しながら楽しむことができます。

アーマンディに慣れないうちは、なかなか思い切った手入れができず、重たく鬱蒼となってはイライラさせられていました。ですが、やっと最近になって、アーマンディで遊べるようになったと思います。


庭に植えている原種のクレマチス(アンスンエンシスやアーマンディ)は、定期的に手入れをしてあげなければ鬱陶しくなりますが、扱い方がわかってくると好きなように遊べることがわかりりました。そうなるまで何年もかかりましたし、途中で何度かブチ切れそうになりましたが、投げずに頑張った甲斐があったのかもしれません〜。

ユスラウメがほぼ満開2020/03/18 13:40

1週間ほど前からポツポツと咲き始めたユスラウメが、昨日今日には8〜9割がた開花した模様です。

すぐ隣りでユキヤナギが満開中なので、庭の一角がたくさんの小花で真っ白になっています。

いいですね、春ですね。

ということで、ユスラウメが開花してゆく様子を順番に並べましょう。

咲き始めて間のなくの頃。

花は枝に並ぶように咲くので、花の数が増えても、はじめのうちは少し寂しい感じです。

咲き始めて間のない頃の全体はこんな具合。

花の数が増えると、並んで咲く様子がよくわかります。

2つ上の写真と同じアングルで、日が経って花が増えた様子を写しました。この写真では、あともうちょっとで満開ですが、これでも十分ユスラウメの魅力が伝わってきます。
こちらは今日の様子です。枝に並んで咲く花が楽しげです。

日差しがきれいに見えます。
今日も良いお天気で、日差しをポカポカと浴びながら花を眺めていると、気持ちがいいからかいきなり眠気に襲われました
違う位置から見るとこんな感じ。花も気持ちよさそう〜。

さて、ユスラウメの実は今年はどうでしょう? 無事に赤く実るのかな?
昨年は、目の前の森がなくなって間もない頃の開花でしたので、受粉のための昆虫がまったく飛んでこず仕舞いで、実もたったの2〜3粒しかなりませんでした。
いろんな意味で衝撃を受けた出来事でしたが、失われた森が元に戻ることはないので諦めるしかありません。

参考までに、おととしのユスラウメの結実中の様子がこちら。
(2018年5月末のブログにアップした写真です)
花が並んで咲くのと同じで、実も並んでなります。実の味はさておき、見ての通り鑑賞価値があります。
2年前は実がたくさんとれたのですが……。ジャムやソースにするのが定番で、酒をソーダ水とユスラウメで作ったフルーツソースで割って飲みました。

今年は、開花している様子をカメラで撮っている最中に、花アブが飛び回る音を聞くことができました。受粉をする役目の生きものが少しずつ戻ってきているのかな?
ユスラウメのその後の様子(実のなり具合)は、きっとまた、5月の末頃になってお伝えできると思います。

ユキヤナギの開花が進行中2020/03/13 13:34

庭のユキヤナギ/フジノピンキーの開花が進んで、日に日に枝全体が真っ白になっているところです。


フジノピンキーは、その名前の通りピンク色がかかった、気持ち大きめの花が咲きます。

年に2回ほど、かなり大胆に枝をすいて育てていますが、スカスカなように見えて、花の季節になると毎度のようにじゅうぶんすぎるほどの存在感。

やっぱり春の庭にユキヤナギは欠かせないな〜と思う瞬間です。

このフジノピンキーは、どうやらこぼれ種で増えるらしく、数年前に1つ、昨年は3〜4つ、庭の小さな鉢植えの中からミニチュア版と思わしき苗木が芽吹きました。

で、その数年前にポツと芽吹いたものが、2〜3年をかけて小さいなりにも成長して、今年はじめてポッと花を咲かせました。……それで「あぁ〜これはフジノピンキーだったのか〜」とようやく確信できた次第。

参考までに、こちらは昨年プチっと芽吹いたばかりの苗。ヒョロっとしたツルのような枝にギザギザの小さなしずく型の葉っぱをつけているのがソレです。挿し木のウコギの苗木の横の落ちたらしき種から芽吹いたばかりの模様。

こちらの写真の白い鉢は一辺が10センチほどの小さなものになりますが、そこから生えているのは、種から芽吹いたフジノピンキーの苗が2〜3本に、同じくこぼれ種がここへ落ちたらしいタカサゴフヨウの苗木が2本と、手前のふた葉はやがて木になる系の何か・・・もしここで、このまま育って生き続けたとしたら、ナチュラル盆栽の完成。さて、この小さな鉢に種を運んでいるのは小鳥?

こちらの写真には、真ん中に落葉中の斑入りヘンリヅタの根元が写っていますが、周りにはえている緑の葉っぱは、種から発芽したユキヤナギの苗木らしき子たちです。

発芽率高いな〜。

そもそも、これまでユキヤナギの種なるものを見たことがなく、しかもユキヤナギの足元に落ちたらしき種から芽吹いた苗も見たこともないわけで、こぼれ種って言うけれど、いったいどのような方法で方々から生えてきているのやら?


これまでユキヤナギといえば、「挿し木」という発想しかなかったので、充実した木にはあんがいたくさんの種がなるのかもしれませんね。

リュウキンカが咲いた2020/03/05 15:31

2月のいつ頃でしょうか、リュウキンカが土の中から姿を現したな〜と思っていたら、日に日に葉っぱの数を増やしつながらこんもりとなり、つい先日、1年ぶりに黄色い花を咲かせました。

曇りの日は花を閉じていますが、晴れて庭に日が照るとツヤツヤとした陽気な花を開かせるので、小さな春のヒマワリって感じです。



ハート形の葉っぱも可愛いですね。

葉っぱの高さは15〜20センチくらい、咲いている花の背丈は25センチくらいあるので、まだ緑が少なめの今の時期はそれなりに目立ちます。

 

こちらは鉢植えのカラスバヒメリュウキンカ。”ヒメ”といわれる通り、リュウキンカに比べると全体がコンパクトなつくりです。

あと少しで花が咲きそうですね。鉢植えで育てたこの株は何年も生き続けています。

反対に、地植えにした株は他の植物に負けて消えそうになったので、掘り上げて鉢に植え替えましたが、時すでに遅かったのか、復活することなく終わりました。

それ以来「強い」といわれても、ヒメリュウキンカは植え場所に多少気遣いが必要かな〜と思っています。

 

こちらはヒメリュウキンカのブンチを真上から撮った写真。(小さな鉢植え)

ブンチは葉っぱに模様が入り、同じ黄色といってもレモン色の花が毎年咲いています。

それにしても、昨年今年と、出てきた葉っぱがこじんまりしていて、全体的に力がない感じなので、いい加減に土替えをしてあげたほうがいいのかな?

ともあれ、葉っぱの間から小さなツボミが姿を現しているので、あともう少しもしたらレモン色の小花を咲かせてくれるでしょう。

 

こちらの青々としたハート形の葉っぱ群は、庭の花壇で生き続けている八重咲きのヒメリュウキンカです。まだ葉っぱは完全に出そろっていない感じかな〜。

日当たりの都合上、毎年いつも一番最後に花が咲くリュウキンカということもあって、今は開店準備中といったところです。

庭の中に小さく仕切って作られた花壇に植えられているのが功を奏しているのか、地植えに近い状態でも姿が消えることなく、ジリジリと株のサイズを大きくしている模様です。


そもそもヒメリュウキンカは、夏になる頃には葉っぱが枯れて地面から姿を消すので、生きているのか死んでいるのか、どれくらい大きくなっているのか、翌春になるまでわかりません。植えていたことを忘れて「ここ空いている、なにか植えよう」と、うっかりザクッとやってしまわないように気をつけてもいます。

ヒメサイズ(小さい)だけに、草花が繁る期間に他の植物に覆われて下敷きになる危険と、不注意な人類にうっかり葬られる危険と、忘れぬように〈ヒメリュウキンカと書かれたネームプレートがモグラに倒され所在が曖昧になる危険と……そんな中で、この八重咲きのヒメリュウキンカは、毎年春になると花壇の土の中から元気よく姿を現わすので、小さな再会を喜ぶことが楽しみになっています。

咲けば、八重咲きの黄色い小花は華やかで可愛らしいし。

地味でひそかな楽しみとはいえ元気倍増です。

クレマチス/アーマンディが開花開始2020/02/28 16:51

原種のクレマチス、アーマンディが花のシーズンを迎えました。

2〜3日前からちょぼちょぼツボミが開き始めたところに、今朝は寒波がやってきて冷え込んでいますが、日中の日差しは暖かいので、たぶんこのまま花の数は増えていきそうな気配。

ともう少ししたら、いつもの甘い香りを漂わせてくれるはずです。


昨春と同様、目の前の森の消失で今春もミツバチはやってこないと思います。

※かつては2月の上旬頃からミツバチが入れ替わり立ち替わり飛んできて庭の水鉢にたまった水を飲みにくるのが恒例でした。そのあとアーマンディが咲くと、蜜の採取にやってきたハナバチやミツバチの羽音でアーマンディの周囲はとても賑やかになっていた……ホント、昨春ブログにUPできる記事がすっかり減ってしまって今週もやっと2記事目、寂しいものですね。

アーマンディは、地植えにして何年かたってすっかり根付くと、少々のことでは勢いが落ちない様子です。昨年は何度も何度も間引かなければならないほど、勢いがあったうえに、間引き方も足りず、年末にも寒い中で伸びすぎたツルを間引きました。

でも、こうして花もそれなりに楽しめますし、またもや新しいツルをニョロニョロと伸ばして感心するほどの強健ぶり。(栽培地は温暖な土地です)


鉢植えで育てていたときは、力がなくてパッとしない印象しかありませんでしたが、ここの庭に根付いた今は “ザ・原種” って感じ……なので、今春は、花が終わったらゴッソリと間引いて、改めてアーマンディの壁面をスッキリと作り直そうと思っています。