変わりアズマとオランダ獅子頭2020/01/29 14:58

今日も金魚のお話です。

室内の水槽は、暖冬のおかげで冬のわりに水が汚れやすかったのですが、例年よりも水換えがしやすくもありますね。

そのぶん食欲も少ししか落ちず、室内の水槽の子たちは淡々と食べ続けていたので、小止み無く成長したはずです。

 

そんな今日は、久しぶりに変わりアズマとシシガシラの様子をお話しいたします。

この子は変わりアズマ(アズマニシキ)です。昨年の江戸川金魚まつりでGETした4匹のアズマニシキの仔金たちの中で、唯一生き残っている子。

見た目が淡くて透明で、体も成長途上にあるぶん華奢な感じがしますが、大きくて勢いのあるオランダ獅子頭と一緒に泳ぎ回る様子は普通に元気。

この調子で、成長して充実感がでてくる頃には、どんな金魚になっているのかとても楽しみ……こういうときは、珍しい色やキレイな模様や独特なフォルムの子はワクワクさせられます。

 

変わりアズマと一緒に泳いでいるオランダシシガシラです。

細かくいうと、ハナフサの特徴を持ったオランダ獅子頭です。


ハナからフサッとでている金魚は、個人的には“お笑い系”の扱いで、見ていると脱力させられるところがお気に入り〜。


頭がポコポコなリッチ系の金魚や、尾びれが美しくフェアリーな金魚もいいけれど、たぶん、ハナの付近にフサやリボンをつけて褒められるのは魚類……その中でも、鼻のボンボンを愛でてもらえるのは金魚だけのような気がします。


せっかくなので、笑えるウチの”ハナフサ”の様子もひとつ、

大々的に”ハナフサ”として選別された子だけあって、やっぱり鼻のボンボンに威力がありますね。「いつか15センチ以上に育って、鼻のフサボンもスゴくなる」という野望を勝手に抱きながら、餌やりだ〜水換えだ〜と世話に励んでマス。

桜錦/はじめての冬2020/01/24 17:04

昨夏、近所の養魚場(野本養魚場)から連れてきたイキのいい(?)3匹の桜錦は、家に来て以来、一度も調子を崩すことなくみんな元気。

小さい頃もかなりの可愛らしさでしたが、一回り以上大きくなった現在も、この子たちの特徴がさらに明瞭になってきていて、プリティー街道まっしぐらって感じです。

ムチムチプリプリな体つきは福々しく、色合いもトロンと優しいレトロ調、良い出会いができたと感じっています。

自然光、午前中の光だと透明感のある地の色の様子がよくわかりますね。

桜錦って、眺めているとめでたい気分になります。

この調子なら、それなりに大きく成長して長生きしてくれそうですし、ぜひBIGになった姿を見てみたい、大切に育てなければ〜。

たまたまですが、この子の写真は毎回一番多いですね、↑この子、まるで3匹の中心にいるかのようです。たぶん人影に積極的に近づいてきているのでしょう、目当ては間違いなく餌。


金魚同士の世界では、もしかすると金魚界のピラニアみたいな存在かもしれない子でも、金魚がゆえの愛らしいフォルムがそのような事実を覆い隠しています。(金魚だからこれでOK)

とりあえず、今のところ桜錦の3匹の間に ”ど突き合い” はなく、とても平和に過ごしていますが、成魚になったらそうもいかなくなるのかな? 今後の展開を待ちましょう。 

らんちゅうに暖冬/室内飼い2019/12/27 12:39


昨日は屋外の金魚の様子をお話いたしました。今日は冬の室内のらんちゅうの様子について、です。(協会系のらんちゅう、丹頂のらんちゅう、小さいのは宇野系)

 

今冬は、屋外が暖かになら室内はなおさら暖かいわけで、室内の金魚たちは今だに食欲を落とすことなく餌くれアピールを継続中。

とはいえ、室内の水槽に季節の変化がないわけではなく、消化力は多少落ちているようなのでこれまで通りに餌をあげていると、お腹の不調でバランスが悪くなる子もチラホラ。

なので少し前から消化しやすい餌に切り替えています。

「人影を見たら餌と思え」と言わんばかりに水面に浮上してくるらんちゅう。

元気に食べ、水面をちゃぷんといわせてからぎゅんと潜水、まだまだ活発です。

例年なら、今ぐらいの時期は室内でも水温がぐ〜んと下がって、水槽の水替えは控え気味になりますが、今のところ暖冬の影響で水の汚れ具合は秋の頃とさほど変わりがありません。

初めにお話した通り、今だに餌もよく食べる→排泄物もでる、ので、水槽の水はいつも通りのペースと方法で管理中です。

結果的に、手入れの回数を減らすことはできず、いつもの冬より手間がかかっていますが、良くも悪くも水温がそこそこあるぶん神経を使わずに済むわけで、その点から見れば、水替えがしやすいのでラクです。

この子は、輝く金褐色の体がたいへん美しい子なのですが、大型回遊魚の魂でも搭載しているかのような高過ぎる活動性を持ったらんちゅうらしくない子です。

ギュンギュンちゃぷちゃぷ、素早く、小止み無く泳ぎ回って、おとなしく写真を撮らせてくれませんし、餌だからって気安く水面に上がってパクパクやることもありません。

(でも水替えの際は手でつかまえることはできます→かなり暴れます)

なので、水槽が並んでいる付近から”ぼちゃっ”と聞こえてきたら、たいていこの子の仕業で、昨日も今日も水温が高めなのか、水面と水底の間でじゃぶじゃぶやっています。

この暴れらんちゅうのあふれんばかりの元気ぶりからして、らんちゅうたちの水槽がいよいよ冬らしくなるのは、もう少し先になりそうです。

金魚に冬2019/12/26 12:05

毎年12月は、屋外のトロ船や水瓶の金魚たちが水底で越冬モードになるのを待ちながら過ごしていますが、今年は冬眠する水温になかなか下がりきれず、小粒の餌を少し与えつつ越冬待ちをしておりました。(例年なら12月半ばには越冬入ってマス)

 

勢いはないにしても、ゆるやかに餌アピールが続いていると、なんとなく完全に餌を切りづらいものですね。

 

でも、そうやって気遣う必要もそろそろなくなってきたのか、今日、人影に反応したのはオスの和金のトロ船だけ。

とりあえずパラパラと餌を入れてみましたが、明らかに食いつきが悪くなっていたので、これ以“越冬”ということで餌を切ることにしました。

とはいっても、やっぱり暖かいな〜今回の年末は。

まぁそのおかげで極端に冷えすぎず、今のところほどよい寒さの、過ごしやすい冬になっていますね。

昨年は琉金たちがいるトロ船にカバーをかけて、北風から守りながらの越冬になりましたが、今回はその必要はなさそうですし。(いちおう厳冬対策の準備はしている)


ということで、人影に反応して水面に顔をだしたトロ船の和金たち。この子は餌の時間になると激しく立ち泳ぎをするコメット。でも、いつもの勢いはありません。


和金たちは、なんとなく水面にあがってきて、こちらの様子をうかがうついでに顔をみせるだけ。

食べる必要を感じていないらしく、食うより寝るって感じ? 餌をねだることなく水底へ沈んでいきます。

やっと彼らにも冬がきたようです。

静かな津軽錦2019/11/28 17:56

今日も津軽錦は元気です。

我が家にいるどの金魚よりも、とても静かで穏やかに泳ぐからか、いつ見ても、薄い花びらみたいな繊細な姿に見入ってしまいます。

 

餌のときも、降ってくる餌を追いかけてパクっとやりますが、それもまた静かなもので、

まるで彼らにだけ違う時間が流れてでもいるかのよう……なので、津軽錦の水鉢を覗き込んでいるときだけは、す〜っとクールダウンします。

 

水もあまり汚れず、いつも澄んでいる感じがしますし。

 

そんな穏やかな彼らなので、写真を撮ろうとカメラを構えたときに、金魚の動きに合わせて忙しくシャッターを押す必要はありませんが、薄くてふわふわと動く大きな尾ヒレが、フレームからはみ出すこと度々です。

「うっっまた撮り損なった」「あっ、またはみ出した」「あ〜もうっ」……という具合で、水鉢の外でカメラを構えるこちらの姿が滑稽に思えてくるのでございます。

実は、育てはじめの頃はこの2匹の静けさになかなか慣れなくて、餌の食いつきが悪い?どこか弱っているのかな?……と気を揉みました。1ヶ月2ヶ月と過ぎて、あるとき「本当にこういう子たちなのだ」と理解した瞬間は、とても新鮮で、脳内シュワ〜っと弾けた感じになりました。

 

初めて育てる津軽錦なので、たまたま、おとなしくて悠然としている子が2匹揃っているだけの可能性もありますが、ともあれ、金魚には華やかで楽しい金魚もいれば、ひょうきんで笑える金魚、そして静かで穏やかな金魚もいて、いろいろに癒されています〜。