薬を流し込まれる日々が終了/うさぎは耳が命らしい2015/06/30 19:13

今日で6月もおしまいです。

ちょうど先週末に、うさぎのフィー君の通院がやっと終了しましたので、久しぶりに近況報告をしてみます。

 

上の写真はプラスチックの植木鉢に入っているところ。

(扉のむこうから猫がジロジロ見ています)

耳元の毛が薄い&前足の毛がボソボソしている のは、点耳薬が体の外へ染み出してきたのを、フィー君が前足でゴシゴシ掃除し続けた結果です。

2種類の点耳薬のうちの1つが、油っぽいお薬で、前足の毛のボソボソ汚れは、お湯じゃないと落ちないとのことでした。

無事に治療が終わったので、これから、毛にからまった油をお湯で流しますが、獣医さんの話し方から察すると、石鹸やシャンプーを使ったほうが、より油汚れが落ちやすい様子です。

(うさぎさんを洗うのは大変なので、獣医さんは安全のためにも、シャンプーをすすめるような話し方はされませんでした)

毛が生え換われば、そのうちきれいになるのですが、グルーミングする前足の毛がゴワゴワしているのは不便そう。

もう耳から薬がたれてくることもないので、洗ってスッキリさせることにいたします。

 

さて、普段は潜伏しているらしい皮膚炎が表面化した今春、1ヶ月くらいで抗生剤の飲み薬は終了しましたが、抗生剤の副作用も多少あったのかな? 入れ替わるように耳の中の真菌類(カビ菌)が増殖。引き続き、抗菌剤の点耳薬を1ヶ月ほど続けていました。

 

先週末、治療は完全に終了するまで、全体で2ヶ月とちょっとかかりましたが、とりあえずこれで夏を元気に越せそうなので、ひと安心。

 

うさぎのフィー君は、獣医さんからのすすめもあって、今年から年2回の健康チェックに切り替えました。

今4才で、若いと言っても、うさぎの平均寿命を7〜8年ぐらいとすると、とりあえず半分きたところなので、中年に入ったくらいの感じに近いのかな。

 

特に、季節の変わり目は、換毛で腸に負担がかかったり、あまり若くない個体だと、体調がぱっとしない時期になりますしね。

なので、若くなくなってきたな〜って子は、なるべく季節の変わり目に、健康チェックをするのが理想〜。

人間のライフサイクルからすれば、彼らの時間って、あっという間に過ぎていくのでした。

 

話しついでに・・・点耳薬をする時の、うさぎのパニックぶりがすごい、という記事を以前書きました。

点耳薬をしようと耳の穴を狙うと、背骨が折れるような勢いで暴れる、とかなんとか書いたような。

その後、多少慣れたとはいえ、“点耳薬の乱”と呼ぶにふさわしい大バトルは、最後まで続きました。

他の薬はともかく、耳は神経が集中しているかのように、過敏な場所のようで。


なので、点耳薬をされるたびに、心臓が飛び出るようなストレスを受けて、疲れ果てるのでしょうね。

毎度ケージに戻ると、荒い息のままケージの真ん中でパタッと横っ腹を出して、大丈夫かなって心配になるくらいに、ハァハァしながらダラダラ寝そべり続けていました。


この一件で、みふぃ〜君の心臓に剛毛が生えて、大胆不敵なうさぎに進化してくれると、世話をする側としては安心なのにな。

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