換毛力で勝負中/ウサギなりに秋2015/10/01 22:12

いつもの換毛と様子が違うのは、早く秋がきたから?

ウサギのフィー君、夏に続いてまたもやドバっと毛が抜け始めたので、このところ、“成り行き警戒中”でした。

(ウサギの毛球症は命取り)

毎日のブラッシングは必須で、それでも、追いつかない感じで大変。けれど毛が多いってのは若い証拠ですものね、喜んでクシを入れさせていただいていました。

 

結局、今日になって、盲腸糞を食べ残しまして、これが換毛中の場合は『お腹の調子が悪いよ』というサインだったりします。

(注;個体差があると思います)

 

とりあえず、お腹の張り具合をチェックしていたら、グルーミングが行き届いていないところをチラホラ発見したので、潤滑油入りヨーグルトドリンクを飲ませ始めました。

それにしても、今年はいつもより換毛の回数が多かったなぁ。

 

そもそも、春はいつまでも肌寒い日が続いたし、夏はいきなり暑い日が連日続いて、今度は空が暗い日が長く続いて急に秋が来た・・・空調とは関係のない何かに反応したみたいに、極端な換毛を繰り返していました。

 

なので、今年はかなり体力を使ったはずで、いつぞやからかマダラ模様のままの毛を見ていると、もう、ウサ版の滋養強壮皇帝エキスをあげたい気分。

 

ま、乳酸菌入りのものが大好きなので、明日、明後日と潤滑油入り飲むヨーグルトを堪能してもらい、散歩コースを存分に走り回ってもらいます。


そんな今日のフィー君は、猫さんの“肉食系の眼差し”にもあまり反応せず、元気に遊んでいました。


空気読めないないネコさんは、片目でちらっと一瞥するだけでじゅうぶんさっっっ。


ウサギさん、4年半を過ぎると、それほど若くもないよね? と思いながら様子を見ていましたが、まだまだ若いし、体力もあるようです。

中年のおじちゃんウサギって頃合いでも、そうは見えないところが動物の特権ですね〜。

 

ふと、かなり長生きをしたハムスターのことを思い出しました。

                  ↓老ハム↓ *荒れた人間の手は見ないよう注意*

ハムハムさんの晩年は、もはや換毛どころか、全身の毛が薄くなってしまって、まだ寒さの残る頃から、ずっと薄手のカーディガンだけを羽織っている状態になりました。


ヒゲも毛も歯も、体から生えている全てのものが、張り、潤い、再生力を失い、毎度のように獣医さんから「ハムハムちゃん、毛が・・・」と言われるようになり・・・そんな状態で1シーズンを過ごすうちに、老衰で星になりました。


ザックリ言えば、足腰が立たなくるほどハムさんが老いる頃、同時に毛や歯の再生が止まって、遠からず天国へいってしまいます。

だから、老化で歯が歪んで生えるようなって、歯を切るという厄介なケアが必要になったとしても、変な言い方をすれば、まだ伸びてくるうちは安泰。

 

それを思い出すと、換毛があるって、かなり若くて達者な証拠で、喜ぶことなんですよね。

そう、中年なんて若い若いっ。

 

夏の半ばから、ずっと換毛しているような状態のウサギのフィー君は、確かに、いつになく世話に手がかかっています。

大量の毛を室内に放出するので、ケージはもちろん、部屋の掃除もサボれないし、ブラッシングもキリがなくて、ふいに気が遠くなることも・・・。

 

けれど、そうやって、悩めるうちが華っっっ。

・・・華なんだけれど、やっぱり、換毛が一休みしてくれると嬉しいかな。


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