ウサギのことが好きな猫 ― 2015/11/10 19:46
しばらく前から、再び猫のダン君とウサギのフィー君を遊ばせはじめて、最近やっと、軽くスキンシップを楽しめる程度に2匹の距離感が縮まりました。
この2匹の関係が緊張するようになったのは、成長とともに巨大化したダン君が、手加減なしに小柄なフィー君に挑みかかるようになって以来。
ま、猫の方は、図体ばかりが大きくなっただけで、中身はやんちゃなままだった、それだけのことなんですが、さすがにウサギさん「ひぃっっっ」って感じになっていました。
極端な体格差がなければ、いい遊び相手になれたのだろうに〜と思いながら、この1年と少しの間2匹には安全柵ごしに、視線をぶつけ合う日々を送ってもらっておりました。
毎度、散歩を終えたフィー君が、別室に置いてあるケージに戻ると、猫のダンは鳴きながら扉やフスマをカシャカシャやって、着いて行きたがるというのか、別れを惜しむというのか・・・。
よほど、ウサギの兄キに強烈な親近感を抱く何かがあるのでしょう。
怒りん坊で神経質なフィー君のことなんて、てんでわかっちゃいない猫のダン君は、ひたすら、あの兄キと遊びたいよってアピールを繰り返していました。
で、もうそろそろダン君も落ち着いた頃だし、この2匹、なんとかならないかな〜と思い始めたのが、2ヶ月くらい前。
興奮した猫のタガが外れた場合、小柄なウサギがオモチャ扱いになる心配はありましたが、どちらかというと、またうまく遊べるかも知れないという期待が少し大きかったかも。
とりあえず、一緒に遊ぶ時間を少しずつ増やしながら、2匹を遊ばせている間は目を離さないようにしていて、今のところいい具合になってきています。
写真のウサギさん寝そべっていますが、これは疲れつつもリラックスしている状態で、猫の前で余裕を見せています。
「さあ、どこからでもかかってきなさい」的な。
特に今日のウサギさんは、遊びの途中で、一度も飼い主のところに逃げてくることがなく、猫との関わりを楽しんでいたようです。
見ていて感心するのは、ウサギが頭とお尻をフリフリ垂直に跳ねると、それを真似るように猫も跳ねること。
まるでウサギに同調しているというのか、楽しくやりたいという感じが伝わってくるので、見ていて和みます。
それに、普段からダン君が見せてくれる、猫らしいジャンプ以外の跳ね方ってのは、狐のように弧を描く跳ね方。
それなのに、ウサギの動きにつられて、ウサギ風に跳ねるとは・・・ぎっくり腰になりそうなレベルの話に思えます。↓遊び疲れ↓
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