変身完了／うさぎ: 生きもの見聞録

８月の半ばから、何度かにわたってウサギのフィーの換毛の様子を記事に書いてきました。

その換毛も、昨日今日でほぼ終了した様子で、サッパリした姿になりました。

やっとこれで、快適な夏を過ごす準備が整った・・・のにね。

毎度のように、セミの声が激減する頃になって夏毛への移行が完了するので、「秋になっちゃったね」と心の中でつぶやきながら、ウサギを撫で撫で・・・頑張りをねぎらいます。

それにしても、触った感触だと、なかなか快適そうな夏毛なだけに、これが肝心の夏場に発揮されないのはモッタイナイですね。

しかも、やっと生えそろった夏毛の命は短く、秋分が過ぎて日の長さが短くなると、日々刻々と気温が下がっていくばかり。せっかくのサラサラ感も寒い印象に早変わりするので、軽快な夏毛は出番が少ないまま終了。

この後の、夏毛から冬毛への移行は、それほど苦もなく進みます。

とにかく、冬から夏に向かっての換毛のほうが、２段階でノロノロモサモサしながら換毛するので、“一大イベント”という印象を持っています。

しかも、去年・今年と、この期間の換毛がもたつくようになっているので、重ね重ねではございますが、「もう若者ウサギではないのだなー」と今回は気づかされました。