ふんわり撫で包まれるかぶり心地/猫の帽子2023/04/07 13:37

ニャンコの頭上にかぶりものとか、ニャンコの体に洋服着せるとか、よほどでない限りは猫に嫌がられる行為というのは恐らく周知の事実だと思います。

 

ごく稀に、とても慣らされていて洋服が空気化している子とか、「ドレスアップがまんざらでもないよ」という子が、服を着て外出している様子を見かけたりしますが、それは「そういう子だっただけだよ」というお話しです。

 

なので昔から今まで、我が家の愛猫がなんらかの着物を身につけるというイベントが発生したことはございませんでした。

 

それをお断りしたうえで、

2月22日のニャンコイベントで、ものスゴ〜イものを見つけたので、ダメもとで買ってみたよ、というお話です。

これは、NPO保護猫カフェ/徒然猫屋さんのニャンコ用の帽子です。


子だけれど空気っぽい存在でもあるみたいに、ギリギリの着用感を狙って作られた猫帽とのこと。

半信半疑でしたが、購入代金が保護活動にあてられるのであれば、愛猫にダメ出しされてもまぁいいかと購入。

「愛猫の顔は黒いので、これをかぶっても顔の様子はよくわからないかもしれないな〜」なんて思いながら。

 

愛猫はラグドールなので、大人のラグさんにあうサイズをオススメしてもらいました。(Lだったかな)

2月のバレンタインの時期を経過していたこともあって、帽子のデザインはラブチョコをイメージした配色になっていました。

 

帽子を買った当日は、愛猫の目に触れる場所に帽子を置いてみたりして、なんとなく数日様子をみたりしました。

ホントに恐る恐るだったのですよね、被せるのが。

ニャンコと長い付き合いとはいえ、かぶりものなんてものを被せたらどうなるか知っていたので、虐待みたくなってもいけまんし、こわごわです。

「ごめんなさいね〜、すぃませんね〜、嫌ならすぐ言ってくださいね〜」平身低頭で。

 

 

で、帽子を紹介&説明して下さった方が言う通り、なんともありませんでした。


ニャンコが頭上のものに何も疑問を抱くことなく、いつも通りの様子で帽子をかぶっていて、飼い主感激。こんな帽子もあったんだ。


喜んだのは人間だけかもしれないけれど、保護猫活動にも役立ったことだし、

これでよかったのだな、きっと。


これは今日の写真ですが、帽子をかぶせながらこちらが受け取る感じは、まるで人の手がふんわりと猫の頭を覆いながらやさしくヨシヨシしている、そんなかぶり心地の帽子のようです。なので帽子にありがちな違和感はほぼゼロ。

帽子をかぶるなんて荒技?オレにはチョロいぜ〜ほれ大アクビだぁ

(今年10歳です)

 

保護活動の役に立つそうなので、日本のどこかで猫のふんわり帽をお見かけの際は、おひとつ手にとってください。

下の写真はクリアファイルに登用されていた、保護猫推進活動中?の

ニャンコたちです。

帽子とおそろいの前掛け(エプロン?)もあるそうです。

きっと着用感ゼロの、ふんわりエリカラーって感じなのでしょう。